戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -46ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君


こんにちは、「マイストラ」君です。

僕は、いま企業に必要な戦略の策定、実行、評価用ツール

「マイストラ」を作りその内容を書き綴っています。

「マイストラ」の詳細は http://mgtec.jp でご覧ください。

今回は・・


「マイストラ」君 月次目標値設定
●KPIの月次目標値の設定
「マイストラ」のブログ-月次目標値の設定

 バランス・スコアカードでは、月次単位で評価するのが標準です。あなたのシナリオに沿った目標値を設定します。

 月ごとに戦略マップの結果を評価しシナリオ通り推進できているかをチェックしながら活動します。
 思惑通り進んでいない時には、新たなアクションを加え、シナリオとおりに進めます。その為目標値の設定は非常に重要なものです。 

 ですから、目標値を月次単位で設定する必要が有るのです。
 
 月次で目標値が設定できない場合は、もう一つKPIを増やしましょう。
 その戦略目標を月次で評価するためには何を測ればいいかじっくり
 考えて追加してください。



 どうしても設定できない場合は、戦略目標に戻って戦略マップ自体
 の再検討も必要です。

 ある大手企業の複数部門の月別目標値を入力するお手伝いを
 した事があります。そこは、月次単位で目標値を設定している
 KPIは、非常に少なかったのが、まず驚きでした。
 最悪なのは、期末最終月の1ヶ月にのみ目標値が設定されて
 いるKPIがありました。
 期末最終月というのは、もうその期の落とし所が決まっており
 どちらかといえば来期の計画の方に気が行ってる状態です。
 だから、期末の最終月にのみ目標値を設定するという事は
 「私は、このKPIについては、何もしません」と宣言している様な
 ものです。
 何のための、マネージメントか分かりません。

 自分の組織を戦略が実行出来るグループに変えていくための
 マネジメントです。報告するためのものではありません。
 自分お呼び自分たちのグループが良くなっていくことをイメージ
 しながら目標値を設定していきます。



●目標値の設定
 操作ガイドをクリックすると入力のガイドが表示されます。詳しく
 説明していますので、参考にして下さい。

 ・視点の選択 視点を選べば、その視点の戦略目標お呼びKPI
  が表示されます。
 ・戦略目標名をクリックすると、その戦略目標のKPIのみが表示
  されます。

 ・目標値の入力 「目標値の設定」で既に入力済みの場合は
  ここに表示されます・

 ・分割値 目標値の右は、分割値の入力です。
      ここで入力した数値で、目標値を割ったものが月の
      目標値と成ります。
      ・例えば、分割値を1とすると、目標値と同じ数値が
       すべての月の目標値として設定されます。
      ・分割値を12とすれば、目標値を12等分し、各月に
       12等分された数値がセットされます。
      ・分割値を99とした場合は特殊で、12等分した数値
       を累計したものが月ごとの目標値と成ります。

 ・重要度 同一戦略目標に2つ以上のKPが存在した場合は
       その重要度を0~5の重みでセットしましたが、
       それが月別に表示されています。
       重要度即ち重みを0と設定した場合は、このKPIは
       スコア計算を行いません。

 ・目標値 分割値入力で、自動的に月別目標値がセットされ
       ますが、月ごとに変更も可能ですので必要な場合は
       月次の目標値を変更します。  

 ・赤値  赤値も赤値設定を率で行うか定数で行うかの設定を
       既に行っていますので、それに沿った計算を行い
       自動的に月別に表示されています。目標値と同様
       必要な月の赤値の変更も可能です。

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今回は・・・


「マイストラ」君 進捗KPIの設定
●戦略目標を測るKPIの設定は、非常に難しい場合も
「マイストラ」のブログ-進捗KPIの設定

 有りますが、何とか測る努力をしましょう。
 戦略の実行度合いが測れないと、マネージメントが
 出来ません。

 ・結果KPI、活動KPIで測りにくいKPI
 ・やった/やらなかった即ちON/OFF
  で測るKPI 
 ・何かの仕組みを導入する時のKPI
 ・何かを作り上げ完成させるKPI

 この様なKPIの時は、マイルストン
 でKPIの進捗を測定する進捗KPI
 を使います。

(例として)
戦略目標 : 「バランス・スコアカードを採用し、マネージメントを
         強化する」
         を設定した場合、どうして測るのか。

KPIは、「バランス・スコアカードの導入」という進捗KPIを採用します。
     10月からスタートし、3月までに導入を完了させる計画を
     立てます。

この様な場合、計画は下記のように月別に設定します。

10月 進捗率 10%
    計画内容 ●バランススコアカード推進チームを設立する
           ●推進チームの理解を深めるためコンサルタント
            から教育を受ける
11月 進捗率 30%
    計画内容 ●推進チームのワークショップを開始し、全社の
            戦略マップを完成する
12月 進捗率 50%
    計画内容 ●各部門の専任者(BSCリーダー)の決定
           ●BSCリーダーの研修会を実施
           ●BSCリーダーのワークショップの実施
 1月 進捗率 80%
    計画内容 ●各部門のワークショップを実施し、戦略マップ
            を作成する
           ●企画部門が各部門の戦略マップをチェック
           ●部門のコミットメントの実施
 2月 進捗率 90%
    計画内容 ●全社員へBSC経営を実施することをアナウンス
            する。
           ●BSC運用方法の決定
 3月 進捗率 100%
    計画内容 ●各部門の部門方針徹底会の実施
           ●戦略実行者を確認し明確にする
           ●4月からの本番準備

実際に戦略を実行した後、即ち進捗KPIの計画を実行した後には
何処まで実施したか、そしてそれは全体の何%になるか記入します。
多分に主観的になるKPIですが、出来るだけ計画内容を詳細にする
事により、客観性を持たせます。そして少しでもよりよい測りかたを
見つける努力をします。

この進捗指標は、完成すればその時点で終了します。そしてその後
このKPIは、結果若しくは活動KPIにかわり、完成された仕組みを
使ってどの様な成果が出たかを測定するKPIに変わるのです。



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「マイストラ」を作りその内容を書き綴っています。

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「マイストラ」君 KPI目標値設定
●KPIの目標値を設定します。
「マイストラ」のブログ-KPI目標値の妥当性チェック

 目標値を設定する時に注意することは、
 ストレッチな目標を設定することです。 

 過去、富士通様で、成果連動の
 評価制度を導入した時に、目標値
 の設定が達成可能な値に引き下げ
 た目標値の設定がなされたという
 暴露本が出版されましたが、それと
 同様なことに成れば大変です。

 その為にも、自他共に認める目標値を設定する必要が有ります。



 その方法として、
 1、設定した目標値の根拠を明確にする。
 2、選定した目標値を公表し、妥当性の評価を受ける。

 1の目標値の根拠を明確にするでは、比較検討できる項目を設定
 して、その値と比較しての今回の目標値とする方法です。
 

 例えば、2010年度の目標値の設定の時には、比較項目として
 1) 2009年度の結果(前年度のとの比較)
 2) 2008年度の結果(前々年度との比較)
 3) 2007年度の結果(前々々年度との比較)
 4) 社内でのベスト地との比較
 5) 業界でのベスト値との比較
 6) 業界での平均値との比較
 7) 社長からの指示値
 8) 株主からの要求値
 9) ライバル会社のベスト値
10) ライバル会社の平均値
等、何か比較できる値は無いかと考え、それを比較目標項目として
その項目を設定します。



 2は、全社の会議の中で、部門ごとに目標値と根拠を発表し
 他部門からの意見、お呼び本部&企画部門からのコメントを
 頂戴し、妥当値を求めていく方法です。

 初年度は、過去の比較対象が少ない場合が多いので妥当性を
 明確に出すことは困難かも知れません。しかし、継続していく事で
 比較対象も増え、他部門からの意見も増えて、皆が納得のいく
 目標値に近づきます。



・ここで、設定する項目は

1、目標値の種類
     月次目標
     年次目標
     月累計目標
2、赤値区分の設定
     バランス・スコアカードでは、達成の度合いを赤・黄・緑の
     信号色で表すことは既にお話しました。そのために
     緑値になる、目標値の設定のほかに、赤値になる閾値
     の設定が必要です。この中間が黄色値になります。

  (赤値区分)
  ・率設定      赤値の設定を目標値に対する率で設定する
             方法です。  デフォルト値は80%で設定
             していますが、これは、目標値の80%を
             切った実績値の場合は、赤色と成ります。

  ・定数設定    赤値の設定を目標値から設定した定数を
             引いた数値が赤値と成ります。
             これは、どの様な時に使うかといいますと
             目標値がゼロの場合。例えば不良率、
             返品率等がKPIの場合です。
             率で80と設定した場合、目標値ゼロの
             80%もゼロとなり、計算が不可能になり
             ます。この様なことが起きないように、定数
             設定が有ります。定数を5と設定すれば
             実績値がゼロの場合は緑、5以上になれば
             赤、中間が黄色と成ります。

3、目標値の設定
             ・月次目標値
             ・年次目標値
              のいずれかを設定

4、赤値の設定
             率の時 目標値の何%を切れば赤になるのか
                   をセットします。
             定数  目標値から幾ら悪くなれば赤になる
                   のかをセットします。

5、比較対象項目ごとの目標値の数値を入力します。

6、比較赤値も同様に、比較対象項目ごとに数値を入力します。

左上で視点の設定を行えば、表示しているKPIがその視点の分の
KPI表示に絞り込まれます。