戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -23ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君

戦略策定-17(KPIの設定-4)戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」-「マイストラ」







KPIは変化します。



最適なKPIを見つけ出す努力をされていると思いますが、最初から最適なKPIが取れない


場合があります。



例えば、人材と変革の視点で、「スキルをアップする」という戦略目標を設定した場合、



(1) 最初に考え付くKPIは、「勉強会を実施する」で勉強会の回数が
   目標値になる場合です。

   今まで測ったことの無いKPIなので、最初はしょうがないですが、
   はたして、勉強会をすればスキルがあがるのかと疑問を持つように
   なります。


(2) 次には勉強会により、受講者のスキルがどれだか上がったのか
   即ち、受講後にテストをして理解度を調べることが、KPIになって
   来るでしょう。


(3) 最後には、いくら理解しても、そのことが仕事上役に立た
   なければ何も成らないので、どのような成果が出たかをKPIに
   設定したくなるでしょう。
 

これは、一つの例ですが、BSCをスタートして、初めて戦略目標を設定し、KPIを決めたときには、


ほしくても取れないKPIがたくさんあるのです。



キャプサン先生が、最初は70%の出来でスタートしましょうといわれているのもこのことです。


100%でスタートするのはほぼ不可能です。1年目は特に、戦略の見直しを少なくとも四半期に


一度くらいは実施します。ここで戦略目標及びKPIを修正し、より実情にあった戦略マップに


仕上げていきます。



良く問題になる、戦略目標の妥当性及びKPIの妥当性があります。これらもなかなかこれが


正解というものが出てきません。継続して実施していくこが妥当性も見出す最良の方法です。







「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3


戦略策定-16(KPIの設定-3)




KPIは、あなたの組織のノウハウとなります。KPIの情報を整理して、残して起きましょう。



(KPIの詳細設定)

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」-KPIの詳細.JPG
1、KPIの定義 KPI名だけでは表せない詳細説明及びKPIが

  作り出されたものならばその計算式を明確にしておきます。


2、KPIの単位 KPIは測定し、スコアを算出し、その結果を赤、黄、
  緑の信号色で表します。その為、目標値と実績値の単位が同じ

  である必要が有ります。


3、KPIの極性 測定するためには、閾値が必要です。緑になる
  目標値、赤になる赤値、その中間が黄色になります。数値が
  大きくなれば良くなる上昇指標と逆の下降指標に区分します。


4、KPIの必要データ種類 2つ以上のデータを計算してKPIを
  作る場合、それらのデータの説明が必要です。


5、指標のバランス KPIは3種類あると説明しましたが、そのどれに
  当たるかを記述します。結果指標、活動指標、進捗指標のどれか
  です。業務プロセス及び人材と変革の視点のKPIには、有効な
  活動指標を設定することをお忘れなく。


6、KPIのデータソース そのデータを何処で見つけ、持って
  来るのかを記述しておきます。これを怠ると、戦略実行している
  のに、KPIの実績値が見つからず、戦略マップに色が付いて
  来ません。KPIを設定した時には、そのデータは
  何処にあるのか確認しておきます。


7、レポーティング頻度 KPIの報告時期を明確にしておきます。
  基本は月次ですが、月次に取れない場合もあるのでそれを
  明らかにしておきます。


8、KPIの担当者 これも重要な項目です。誰がこのKPIを担当し、
  実績値を入力するのかを設定しておきます。戦略を実行している
  のに、誰もKPIをとっていないとなると問題です。


9、KPIの適正分析 設定されたKPIは、どの程度のものか
  自己評価をしておきます。評価ポイントの低いKPIは、
  もっと良く戦略目標を表すKPIに代えていく必要が有ります。
  当初から評価点の高いKPIを設定できない場合が多く有ります。
  常によりよいKPIに変えていく努力をします。


10、目標値の設定 最後に目標値を月別に設定します。
   目標値は妥当性が問題になります。その目標を設定した
   根拠を出来るだけわかり易く記述し、残しておきます。
   目標値はストレッチ、即ち少し努力をすれば届く範囲で
   設定します。



以上のドキュメントを作成し、ノウハウとして蓄積しておきます。




「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3



戦略策定-15(KPIの設定-2)


KPIの適合チェック



設定したKPIが最良のものとは言えない場合が多々あります。それは、財務の視点のKPI以外は、


今まで測定したことが無かったKPIである場合が多いからです。
戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」-KPIの適正.JPG

「もっと良いKPIは有るんだが、現時点ではここまでしか


測れないのでこのKPIを設定した。」というように、KPIの


設定で、全て最良のKPIからスタートすることは困難です。


キャプラン教授は、70%の出来でスタートし、


KPIの見直しを継続して、より良いKPIを見つけ出すように


アドバイスされています。



そこで、設定したKPIの適正チェックを行い、自己評価で点数を付けておきましょう。



●KPI設定時に考慮すべき、5つの適正項目



1、具体性 客観性に富み理解しやすく、アクションがとり易いKPIですか。


2、可測性 定量化でき測定可能で、立証できるKPIですか。


3、到達性 組織の能力に適合し、達成可能なKPIですか。


4、納得性 戦略目標の測定方法として、納得のいくKPIですか。


5、適時性 測定期間が月次単位で効果が見込めるKPIですか。



全KPIについて、それぞれの項目ごとに、KPI適正度合いポイントを


設定し、合計点でKPIの適正度を自己評価しておきましょう。


     (適正度合いポイント)

     5:最高、4:優る、3:普通、2:劣る、1:最小、0:不適合



工夫をされた、より戦略目標と密接な関係があるKPIの選定が、あなたの戦略の重要な


ノウハウに成っていきます。






「マイストラ」試用版のご提供は下記
http://mgtec.jp/modules/tinyd1/index.php?id=3