「実るほど頭が下がる稲穂かな」
この言葉に象徴される“謙虚さ”は、歳を重ねても大切にしていきたい姿勢だと感じました。
■ 181ページ 謙虚で損をすることはない
著者のポリシーは「年齢や立場に関係なく、ふだんから敬語を使う」こと。
相手が自分より若くても、むしろ積極的に敬語を使う――その理由は、「謙虚な心」の大切さを痛感しているからだといいます。
弘兼さんは、第二の人生のスタートを“小学一年生”にたとえています。
一年生はみんな対等で、どんな境遇の子も同じ机を並べる。そこで協調性や連帯感を学び、周囲と良い関係を築こうとする。
そのときに必要なのは、やはり謙虚さ。
「人間、謙虚になって損をすることはない」
この言葉は、人生の後半をどう生きるかを考えるうえで、静かに心に残ります。
■ 目次
はじめに 「老春時代」という考え方
1 人生後半「愉しく、快適」こそが最大のテーマ
2 人生後半「自分は自分、家族は家族」で生きてみる
3 人生後半「死ぬまで床に働く」ための11のポイント
4 人生後半「なりたい自分」と他人との新しい関係
5 人生後半「愉快なフィナーレ」まで覚えておきたいこと
