考える力 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

考える力を身につけるための、心に響く名言や格言が数多く紹介されていました。

池上さんを形づくってきた、知的探求心に満ちた姿勢が随所に感じられます。

「考える力」とは、難しい学問や特別な才能のことではなく、身の回りで起きている出来事を整理し、正しく理解し、自分なりの答えを見つけていく力のことです。

たとえば「なぜ?」と問いかける習慣を持つこと。情報の裏側を探ってみること。異なる立場の意見に触れてみること。そうした小さな積み重ねが、確かな“考える力”へとつながっていきます。

 

知らなかったことを知ること、分からなかったことが分かってくることは本当に楽しい。

その言葉が、自分の思いを代弁してくれているようで、うれしく感じました。

知りたいという欲求に従うのもよし、知らなかったことに興味を持って乗ってみるのもよし。自分の心が動くままに足を運んでみる。そうすると、予期せぬ「わかった」に出会い、その出会いが人生をより豊かにしてくれるかもしれません。

思いがけない出会いが、自分の見聞を広げてくれる。

その積み重ねによって、今まで見えなかったものが見えてくる。

これほど楽しいことはありません。

 

 

 目次
     はじめに
     第1章 「わからない」は「わかる」のはじまり
(ノーベル賞を受賞しても「まだまだ」。
「わからない」からこそ人類は発展してきた ほか)
     第2章 「わからない」を「わかる」に変える思考法
(「わからない」にもいろいろある、
なぜ「日本人ファースト」が支持を集めたのか ほか)
     第3章 職場での「わからない」をどう解決するか
(なぜ疲れていると本が読めないのか、
読解力と表現力を奪うチャットアプリ ほか)
     第4章 先のわからない時代をどう生きるか
(宗教・哲学の問いにどう向き合うか、
こんなに長生きするのは想定外だった現代人 ほか)
     おわりに
 

著者紹介
池上彰さん
ジャーナリスト。名城大学教授、東京科学大学(旧東京工業大学)特命教授など6つの大学で教える。
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年NHK入局。松江放送局、広島放送局呉通信部を経て東京・報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省(現・文部科学省)、宮内庁などを担当。
1994年11月から11年間、NHK「週刊こどもニュース」で“お父さん役”を務める。2005年にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして活躍。2016年、テレビ東京選挙特番チームとともに菊池寛賞受賞。