腹八分の食事をとる、早寝早起き規則正しい生活を送る、適度な運動をするなど、病まない、ボケない、老いないように腸も健康的になるためには当たり前のことをするのです。
50歳までの若いうちは糖質を食べて細胞を大きくし活性化させるのが大事ではあるが、50歳からは、糖質が細胞の老化を進ませ活性酸素を加速させると主張されていました。
4P 人間の寿命を決めているのは、「ミトコンドリア」「テロメア」「長寿遺伝子」「腸内細菌」という、人体に存在する微小の物質たちです。
これらの物質は、すべての人の躰の中に備わっていて、私たちの食生活に影響されながら人間の生理機能を維持しようと働いています。
病気になるかどうかも、遺伝ではなく、日々の生活の中でこれらの4つの物質をうまく活性化できるかどうかにかかっているのです。
「清潔」は過ぎないことだ。身の回りにいる細菌にある程度触れることも健康維持のために必要という面白い論点だ。
227P 清潔にするほど免疫が落ちる?
最大の要因は、清潔すぎる社会環境にあります。抗菌・除菌グッズ、洗剤など、潔癖症と言えるまでの清潔志向が、薬品によって身の回りの細菌を排除し、免疫機能を鍛える機会を奪ってしまっているのです。
コーヒーフレッシュは、トランス脂肪酸の固まり。クリームや牛乳は全く入っていない。主成分はサラダ油で乳化剤や増粘剤カラメル色素などであり明らかに体にはよくないのです。
<目次>
はじめに 人の躰は50歳を境に大きく変わる!
第1章 50歳からは、食べ方を変えなさい(人間の寿命はもともと100歳に設定されている、人体は「二つのエンジン」で動いている ほか)
第2章 寿命の回数券「テロメア」に効く食べ物(「人の寿命」はどのように決まるのか?寿命の回数券「テロメア」の秘密 ほか)
第3章 長寿遺伝子をオンにする食べ方(「長寿遺伝子のスイッチ」は50歳を過ぎないと入らない、老化の速度を遅らせるのが「長寿遺伝子」の働き ほか)
第4章 腸と心を充実させると、人はボケない(「ピンピンコロリ」は腸から、腸内細菌を増やして「介護のいらない体」になる ほか)
おわりに 足るを知り、今を大切に生きれば、人生は何歳になっても楽しい
藤田紘一郎さん
1939年、中国東北部(満州)に生まれる。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学医学部教授を経て、東京医科歯科大学大学院教授を経て、同大学名誉教授。1983年に寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞を受賞。2000年にヒトATLウイルス伝染経路などで日本文化振興会社会文化賞および国際文化栄誉賞を受賞。
【No1796】50歳からは炭水化物をやめなさい 病まない・ボケない・老いない腸健康法 藤田紘一郎 大和書房(2016/01)
