「開発魂と細やかさ」
大学ノート(コクヨ)、マッサージチェア(フジ医療器)、洋式トイレ(TOTO)など、世界に先駆けて日本が発明した逸品のそれぞれの開発秘話を読んでいて、ぼくは日本人として有難い気持ちになりました。日本人として生まれてきてよかったと思います。
この中で、例えば1953年発売の寺西化学工業株式会社「マジックインキ」
どんなものに書けて消えない“?魔法のインキ”だ。
インク、ペン先、容器、キャップ等の開発に向けての彼らの情熱に感動します。
これまでのニッポンという国の成長を支えてきたのは、他の誰にも負けない彼らの気概でした。
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70もの素晴らしい商品誕生のドラマである。そのすべてに共通しているものは、戦後の高度成長期から今日まで、日本という国が世界に負けない“モノづくり”を続けてきた開発魂、日本人ならではの細やかさである。
<目次>
はじめに はじめの一歩を訪ねる旅へようこそ!
第1章 世界に誇る!ニッポン生まれ。その誕生の物語(あんぱん、胃カメラ、ウィルキンソンタンサン ほか)
第2章 モノづくりへの熱い思い。―ニッポンが進化させた品々の物語 戦前編(板ガラス、鉛筆、缶詰 ほか)
第3章 モノづくりへの熱い思い。―ニッポンが進化させた品々の物語 戦後編(エレキギター、オルゴール、キットカット ほか)
参考文献・取材協力一覧
おわりに はじめて物語からの熱きエール!
CBCテレビ論説室・特別解説委員。1959年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部卒。1982年4月中部日本放送(CBC)に入社。JNNウィーン特派員、報道部長、報道局長、論説室長などを経て現職。著書に「ニュースはドナウに踊る」「愛しのドラゴンズ!」「屈辱と萌芽」など。
【No1588】ニッポンはじめて物語 世界初・日本初のヒット商品を生んだ開発者の熱き魂 北辻利寿 東京ニュース通信社(2024/03)
