【No1152】人生を言いなりで生きるな 永松茂久 きずな出版(2022/07) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

○○代を無難に生きるな等、年代別「生きるな」シリーズのすべての年代に通ずる総集編的位置づけ本。

他者の言いなりになって動いたとしても、その人が責任を取ってくれるわけではない。

どうせ責任を負うならば自分で道を決めたほうがいい。

人生は、自分勝手なくらいのほうがちょうどいいと。

 

以下、ぼくのこころに響いた箇所を取りあげてみた。

 

御縁があった今の仕事を精一杯やることで何か先に見えてくる。

また我武者羅に頑張っていると見てくれていてちゃんと評価してくれる人がいるものだ。

79P「ビジョン型と価値観型」

博多の歴女白駒妃登美さんの言葉を借りると、「目標追求型と天命追求型」のことである。

つまり、前者は、自分の目標をはっきりと立てそこに向かって必要なことを一つひとつクリアしていきながら理想のゴールにたどり着くことだ。

プロ野球のイチローや大谷翔平がまさにこのタイプと言える。

後者は、未来のゴールはどこかぼんやりしているが、いま自分の目の前にある仕事や、目の前にいる人に対して全力で向き合うことでまわりからチャンスがやってきて、それを一つひとつクリアしていくたびに自分が本当にやりたかったことへとたどり着くのだ。

戦国時代の豊臣秀吉がこのタイプであり、成功者にはこのタイプが多いと書かれている。

80P この価値観型の三つの軸

1 自分の生き方としてかっこいいのか、悪いのか。

2 自分にとって楽しいのか、そうでないのか。

3 自分にとって善なのか、悪なのか。

自分のやり方を通して全力で取り組んでいくことだ。

 

仕事を楽しくする方法を多くの人が知っていればよいのではないかと。至ってシンプルな至言だ。

160P 今の仕事を一気に楽しくする方法

仕事が突然、面白くなる秘密の荒技。仕事もプライベートも充実する荒技。

「あれこれ考えることを一旦やめて、今のやるべきことを全力でやってみる」ことだ。

最初は意味など考えず、「もうこれ以上できない」というくらいまで没頭することでだんだんと楽しさが見えてくる。

 

挫折や失敗した人の方が、立ち直ってくるまでに寄り道をしてよく見て考えて行動してきたこともあって話を聞いていて面白い。

215P 人間力の高さは挫折と失敗の数に比例する

 

 <目次>

はじめに あなたは、誰に好かれたい?

第1章 「誰かの人生」を生きていないか?

第2章 「いい人」で終わっていいのか?

第3章 やりたいことなんか今はわからなくていい

第4章 親や先生の言いなりは、そろそろ卒業しよう

第5章 言いなりではなく、自分の意志で仕事をする

第6章 言いなりから抜け出す「自信」をつける方法

最終章 人生を言いなりで生きるな

おわりに 本当の「絆」とは何か

 

株式会社人財育成JAPAN代表取締役。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店した「ダイニング陽なた家」は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は45万人にのぼる。2016年より、拠点を東京都港区麻布に移し、現在は経営、講演だけでなく、執筆、人材育成、出版コンサルティング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家である。著作業では2020年より、ビジネス書部門の年間累計発行部数で国内著書ランキング1位を2年連続で獲得。著書に100万部を突破した『人は話し方が9割』(すばる舎)のほか、累計発行部数は300万部を超える