今が一番若いのは間違いありません。
何歳からでもこれからやりはじめることに早すぎることもないし遅すぎることもありません。
60代、70代、80代、90代など年代間での学び方が違います。
加齢に伴って、手指の筋力、視覚、聴覚、敏捷性、知的能力、学習能力、記憶力などの低下は否めません。
心と体がついていかれないような状態です。
しかしピアノを弾く音には、人生の深みだとかその人の色が滲む味というようなものが出てくるような気がしています。
「継続」が大事だ。
たとえピアノでなくても、読書会に参加することやヨガをすることなど、自分がやりたい、その人が気に入っていることをし続けていければそれはそれでよいのではないかと。
楽しみながらマイペースで毎日コツコツとやっていくことで、一生続けられるかけがえのない趣味に、大きな感動と喜びが得られる行為となるものと思います。
10P リタイア後の膨大な時間を活用する
人生100年の時代
60歳からの定年後の自由時間と、20歳に就職してから働いた40年間の勤労時間は、おなじ8万時間だという。
10本の指を全て使うピアノを弾くと、脳が活性化する。
20P ピアノは、健康に良い。脳だけでなく、体と心の健康に良い効果がある
指の筋力維持がはかれる、歌や曲によって人生を振り返れる、ドーパミンなどの健康に良いホルモンを分泌する、生きがいを発見できる、仲間を作ることができるなど。
ピアノを弾いて指を動かし、脳も元気、体も健康で仲間と楽しく学んで心も豊かで充実している。脳・体・心の全てが健康な人生をピアノで手に入れることができる。
<目次>
はじめに
第1章 ピアノを楽しむシニア、急増中!
第2章 データで見る:練習時間の真実
第3章 データで見る:「辞めたい」が頭をよぎるとき
第4章 データで見る:自宅練習の真実
第5章 データで見る:こんな風に教えてほしい!
第6章 データで見る:シニアピアノの魅力
第7章 4つの練習タイプ―弱みと強み
第8章 4つの学習年代
第9章 60歳からの生き方が変わる正しいピアノの習い方
コラム ある日のレッスン風景
あとがき
ヤマハ音楽教室システム講師を経て、自宅教室で子どもを対象に指導。ニューヨーク・コロンビア大学にてロバート・ペース教授の「グループ・ピアノ指導法」を学ぶ。その後60歳からのグループレッスンを開始。実践と同時に、音楽教育学、生涯学習論・健康科学など様々な観点からシニア世代のピアノ教育に関する研究を続ける。学習院大学卒業。修士(聖徳大学大学院、お茶の水女子大学大学院)、博士(筑波大学大学院)修了。各地での指導法講座のほか、シニアピアノ講師養成セミナーを開講。受講後の研鑽の場として研究会を開催。
【No1040】60歳からピアノをはじめなさい データでわかる脳を活性化するピアノレッスン 元吉ひろみ ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(2021/11)
