【No.971】パラドックス大図鑑 ニュートンプレス (2021/11) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

不思議な逆説の世界は面白い!

逆説、パラドックスとは、正しい、あるいは一見正しく見える前提から可笑しな結論が導きだされてしまうことです。

 

学生の頃、SFが好きで筒井康隆さんや眉村卓さんの本を読みました。

タイムパラドックス。もし過去や未来へ行き来することができるタイムトラベラーがあったなら。因果律(あらゆる現象には原因がある)により歴史は変えられるのか!?またパラレルワールドが生まれて、歴史はけっして変わらないのかどうか!?

また「テセウスの船」は?

元の船から一部、半分、すべて新しい木材にした船、それぞれの船は元のテセウスの同じ船と言えるのかどうか!?

自白か黙秘か二人の容疑者にとって一番得な選択(裏切るか協力するか)として囚人のジレンマ。ロケットで旅立つ兄と地球にいる弟との年齢の進み方の差異の双子のパラドックスなどは有名です。

前提や論理も正しいのにもかかわらず、相反する二つの結論が同時に導き出される「真のパラドックス」や無限階段などの前提や論理が間違っているために生じる「疑似パラドックス」などもあります。

 

古典的パラドックス、日常にひそむパラドックス、人間のパラドックス、論理のパラドックス、自己言及のパラドックス、数学と確率のパラドックス、宇宙と物理のパラドックスなど、その性質ごとに7つに分類したパラドックスがよくわかる楽しいパラドックスの図鑑です。

 

 <目次>

1 古典的パラドックス

2 日常にひそむパラドックス

3 人間のパラドックス

4 論理のパラドックス

5 自己言及のパラドックス

6 数学と確率のパラドックス

7 宇宙と物理のパラドックス

基本用語解説

索引