【No.681】人生は70歳からが一番面白い 弘兼憲史 SBクリエイティブ(2019/09) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書は、例えば著者、主人公、偉人、歴史、自分等との、非日常の中での対話だ。

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読書の楽しさ、面白さ、大切さを伝えたい!

「人生楽しんだもん勝ち」

逆らわず、いつもニコニコ、従わず、今できることで一番楽しいことを追求し、なるようになるさという生き方をしていくなど。

漫画家・弘兼憲史さん流の人生を上機嫌に歩んでいけるヒント集です。

 

人生100年時代とされるいま、高齢者が楽しく生きて行くための上機嫌になる方法が四つ提案されています。

 

・家族や社会との関係を見直して自立する

・現実を受け入れて自律する

・どこまでも人生を目いっぱい楽しむ

・何か社会に役立つことをして逝く

 

41P 相手を立てて、褒めて、譲る

人望を熱くする、相手も自分も良い気分になる、心の余裕となるため

 

人生を先に歩んでおられる弘兼さんなどの先輩たちを参考にして上機嫌に生きてゆきたい。

 

 <目次>

序章 上機嫌の作法

第1章 上機嫌な人づき合い

第2章 妻と子どもから自立して上機嫌

第3章 上機嫌な「死に方」

第4章 上機嫌に健康長寿

第5章 最期まで上機嫌で楽しむ

終章 自分たちの世代の責任を果たそう

 

1947年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、松下電器産業(現パナソニック)勤務を経たのち、74年に『風薫る』で漫画家デビュー。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭優秀賞と日本漫画家協会賞大賞を受賞。2007年には紫綬褒章を受章