適度なストレスは、人にとって必要です。
ヤーキーズ・ドットソンの法則のとおり、適度なストレスでパフォーマンスは最大化します。
お酒は睡眠を悪化させます。ギャンブルやショッピング、ゲームなどは常習化や依存症になる人もいますから、間違ったストレス解消法ではなおストレスを悪化させます。
楽しい、やめられないの緊張、興奮の交感神経と、のんびり、ゆったりのリラックス、休息・休養の副交感神経の急緩が必要だと思います。
例えば、柳に風のように、糠に釘のように、暖簾に腕押しのように、
ストレスをしなやかに受け流せるようになるために、人間関係やプライベート、仕事、健康、メンタル、生き方などあらゆる視点からのストレスフリーになる方法がとりまとめられています。
重要な箇所が太字で書かれてあるほか線がひかれていたり図にまとめられていたりして言葉の説明がわかりやすいのです。
また必要な箇所や興味があるページから読むことができるので辞典のように何度も繰り返し参照して使えます。心理学用語も素人にもわかりやすく紹介されてあります。
生きていく上での人生のあらゆる悩み・不安・疲れをなくすために、他人ではなく自分を変える、仲間と家族を活力にする、疲れない体を手に入れるなど、実施できることがたくさんありました。
幸福になるためには、笑顔と瞑想をすることがセロトニンとドーパミンの共通するところです。また、オキシトシンを分泌するには、感謝すること、親しい人と触れあいコミュニケ―ションをとることです。
健康によるセロトニン的な幸福とつながりや愛など人間関係によるオキシトシン的な幸福を得る基本的な土台を踏まえて、社会的なビジネスの成功などのドーパミン的な幸福を摑まないと、最高に幸福な状態になれないとのことです。
330P 「幸せ」を手に入れる方法 脳科学的に幸せになる。
セロトニン→オキシトシン→ドーパミンへ
1 セロトニン やすらぎ、癒やし、気分の幸福感。
笑顔、朝散歩(朝日、リズム運動、咀嚼)、瞑想、座禅、マインドフルネス、腹式呼吸
2 オキシトシン つながりの幸福感
心臓血管系の病気リスクを下げる。ストレス低下や細胞の修復促進効果あり。
スキンシップ、コミュニケーション、ペットとの触れ合い、親切、社会貢献、ボランティア活動
3 ドーパミン やる気の幸福感
お金を稼ぐ、社会的成功、スポーツや大会などでの活躍。優勝、目標設定と目標達成、運動(有酸素運動、筋トレ)、笑顔、瞑想。
はじめに 「ストレスフリーな人」になろう
本書の特長
序章 すべてのベースとなる「解決法」―ストレスフリーの基本
1章 他人ではなく「自分」を変える―人間関係
2章 「仲間」と「家族」が活力となる―プライベート
3章 「天職」を求め、「やらされ仕事」から抜け出す―仕事
4章 「疲れない体」を手に入れる―健康
5章 心を整え、「新しい自分」にアップデートする―メンタル
終章 精神科医がたどり着いた「とっておきの考え方」―生き方
おわりに これから、どう生きるのか?
精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTubeチャンネル「樺沢紫苑の樺チャンネル」やメルマガで累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。
2014年1月から始めたこのブログも8年目に入りました。
継続していけるのもみなさんからの温かいご支援のお陰です。
誠に感謝しています。
ただ継続していくのではなく、変化を取り入れ前向きに改善をしていきたいです。
本年もお付き合いをどうぞよろしくお願いします。
みなさんのご活躍と健康を祈念しています。
【No.677】精神科医が教える ストレスフリー超大全 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト 樺沢紫苑 ダイヤモンド社(2020/07)
