【No.643】絶対に挫折しない日本史 古市憲寿 新潮社(2020/09) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

歴史は、過去から現在までの失敗と成功事例の宝庫です。

そこから一定の法則を学び取り創意工夫して未来に向かって活用することができます。

 

巨視的で多角的に日本の全ての歴史を把握するような二部構成の内容です。

一部は、縄文時代から令和そして未来への「ニッポン全史」

古代、中世、近代などに区分して日本史の全体の流れがわかります。

二部は、「コメ」「家族」「戦争」などのテーマを設定して日本史の全貌を把握できるようになっています。

このように歴史を俯瞰して見ることができれば、難解で退屈な日本史が理解しやすくなり楽しく学べるはずです。

 

途中で挫折しないような「面白い日本史が読みたい!」と思っていました。

古墳をフランチャイズ店舗に例えてみたり、土地と所有の変化をドラえもんの映画を取り上げて頭に浮かびやすくする工夫をしています。

 

 <目次>

まえがき 人はなぜ日本史に挫折するのか

第1部 通史編(いつ「日本」は誕生したのか(旧石器~縄文)

古代政権はフランチャイズ運営(弥生~平安)

中世は「小さな政府」の時代(平安~戦国)

国家による暴力の独占(戦国~江戸)

「国民国家」という新システム導入(江戸後期~明治)

「拡大」の季節と近代化(明治~昭和)

日本はいつ「終わる」のか(平成~未来))

第2部 テーマ史編(コメと農耕の日本史、神話と物語の日本史、土地と所有の日本史、家族と男女の日本史、未来と予測の日本史、戦争と平和の日本史、歴史語りの日本史)

あとがき 

 

 

1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。若者の生態を的確に描出した『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、メディアでも活躍