育ちの良さは、その人と時間と場所を共有するとわかります。
今までの生き方や生き様が、外見にじわっとにじみ出てくるものです。
10P 「育ち」が変われば、周りの評価や対応が変わり、それに伴い、ご縁が変わり、付き合う方が変わり、そしてあなたの人生も大きく変わります。
マナーや行儀などの成果は、一朝一夕では積み上がりません。
日々の精進が実を結ぶものです。
ハウツーもの一辺倒ではなく、その場に合わせて臨機応変に対応できるのが育ちの良さではないかと思います。
男女、どちらかと言えば女性が教えられる側でしたが、育ちがよい女性が身につけているふるまいや心遣いを、理想の女性像として男性側から見るべきものとしたらまた更に参考になる内容です。
参考にしたい気に入った五箇所を取り上げてみました。
自分にとって知っていることやなるほどと思ったこと、できていなかったこと、見過ごしていたことなどがありました。
振り返ってみてひとつでも実践していければと思います。
45 夜分のメールにも気遣いを
「遅い時間に失礼します」「休日にごめんなさい」という気遣いの言葉があります。この、ほんのちょっとしたひと言が、あなたの品性を左右します。
51 普段めにつきにくいところも美しく
どんなにメイクが美しくても、見ないところで手を抜いていては本当に素敵な女性とはいえません。いつもは隠れている部分がふいに見えたとき、そこにその方の生活と育ちが出るような気がします。
70 季節感を大切にした装いができる
季節に合った装いは、ファッショナブルである以上に、美しい四季や自然に対する感謝の想いが感じられ、思わず見とれてしまいます。とくに和装には、日本の美しい心を感じます。
さらに素敵なのは、その季節の盛りのときよりも少し早い時期に先取りできる粋な方。季節感を大切にできる方は、丁寧な暮らしを送っている印象です。日本の美しい四季を尊く思い、愉しめる余裕こそが、育ちの良さなのでしょう。
79 暦に敏感になる
昔から四季を大切にしてきた日本人は、季節の移り変わりに敏感です。立春、立秋、処暑、立冬、小雪と二十四節気をさりげなく意識できる方には、奥ゆかしくも日々の生活を大切に豊かに過ごされてきた女性のイメージがあります。
112 品のよいお断りの仕方
相手のお誘いをお断りするときこそ、その方の品性が表れるもの。
お断りは「お礼+残念ですが+理由+おわび」のセットで伝えるのが絶妙です。
丁寧に伝えられれば、お互いに気持ち良い関係を保てますね。
<目次>
はじめに
第1章 ふるまい
第2章 話し方
第3章 見た目
第4章 暮らし
第5章 人間関係
第6章 贈り物・お招き
第7章 公共の場でのふるまい
第8章 食べ方
第9章 オケージョン
おわりに
「マナースクールライビウム」「親子・お受験作法教室ライビウム」代表。皇室や政財界をはじめとするVIPのアテンダント指導などを経て、「ライビウム」を設立。一部上場企業トップ陣や政治家へのマスコミ対応トレーニングや、映画・ドラマで女優へのエレガント所作指導も行う。自身もテレビ・ラジオ・雑誌等で、幅広く活躍中
【No.642】「育ちがいい人」だけが知っていること 今からでも「育ち」は良くなる! 諏内えみ ダイヤモンド社(2020/02)
