【No.638】少年と犬 馳 星周 文藝春秋(2020/05) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

日本人のぼくらにけっして忘れないようにと、東日本大震災や熊本地震のことが描かれていた。

 

多聞と名づけられた一匹の犬がいた。

この多聞が人を介して仙台から熊本まで辿り着く理由があった。

終わりの「少年と犬」で感動的な再会があるとは思いもしなかった。

また会えてほんとうに良かったと心から思えた。

 

 <目次>

男と犬

泥棒と犬

夫婦と犬

娼婦と犬

老人と犬

少年と犬

 

1965年、北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務、書評家などを経て、96年『不夜城』で小説家デビュー。同作で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。98年『鎮魂歌 不夜城2』で日本推理作家協会賞、99年『漂流街』で大藪春彦賞受賞。著書多数