こんまりさんの著書『人生がときめく片づけの魔法』の服や家を片づけると人生がときめく!という考えと同様に、ワークスペースについても片づけると仕事がときめく、うまくいくということです。
デスク上やPCのデスクトップ、書類、書棚などが煩雑で散らかっているならば、ときめく必要なモノを残して整理・整頓したらよいのです。
こうすれば、モノの選択に迷わず時間の節約ができ仕事の効率や気持ちよく働きやすいのではないかと思います。
ときめく働き方の実現に近づけるように、この「残すべき3つのモノの基準」を参考にして、まずは机の上から片づけをしていきたいものです。
60-62P 残すモノの選び方
片つけで大事なのは、残すモノを選別するときに、あなたの幸せにつながるモノを選ぶこと。そして残したモノに対して、前向きになれる考え方を身につけることです。
(中略)
「まっすぐときめき」(それ自体にときめきを感じるモノ、お気に入りのペンやデザインが好きなメモ帳など持っているだけで気分がハッピーになる、ときめきに直結するモノ)
「機能的ときめき」(機能の面で役に立つモノ。ホチキクの芯や業務用ガムテープなど日々の業務であなたをサポートし「これがあるおかげで安心して仕事ができる」と思えるモノ)
「未来のときめき」(あなたのときめく未来につながっているモノ。あまり気が進まないプロジェクトに関連する書類なども、その仕事をやりとげることでキャリアアップにつながったり、信頼感が得られたりするという未来が描けるモノ)
のこの三つを、ワークスペースの片づけにおいて残すべきモノの基準として覚えましょう。
(中略)
要するに、あなたが仕事をする上で、ポジティブな役割を果たしてくれているモノかどうか。片づけをするのは、たんにモノを捨ててデスクをスッキリさせるためだけではなく、あなたのときめくワークスタイルの実現のためにするのだということを、いつでも忘れないようにしてください。
<目次>
はじめに
読者のみなさんへ
第1章 どうして、片づけが必要なのか?
第2章 片づけでリバウンドしないために
第3章 仕事場を片づける
第4章 デジタルデータを片づける
第5章 時間を片づける
第6章 決断を片づける
第7章 人脈を片づける
第8章 会議を片づける
第9章 チームを片づける
第10章 片づけの魔法をシェアする
第11章 もっと仕事で“ときめく”ためには
おわりに
謝辞
訳者あとがき
原注
近藤麻理恵
オンラインコミュニティ「こんまりサロン」主宰。19歳から片づけコンサルティング業務をスタート。大学卒業後は一般企業の営業職としてダブルワークをしながら、オフィススペースと個人宅の片づけコンサルタントとして活動し、独立。著書『人生がときめく片づけの魔法』は世界40ヶ国以上で翻訳され、1,200万部突破のベストセラーに。2015年に米『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。Netflixにて自身の冠番組を持ち、当番組はエミー賞2部門にノミネートされるなど、世界規模での片づけブームを巻き起こしている
ソネンシェイン,スコット [Sonenshein,Scott]
ライス大学経営学院教授(ヘンリー・ガーデナー・シモンズ・プロフェッサー)。バージニア大学卒業後、ケンブリッジ大学で修士号を、ミシガン大学で組織行動論の博士号を取得。研究、教育、講演の各分野で数多くの受賞歴がある。創造力を発揮し、既存のリソースを最大限に活用することによって働き甲斐を発見し、成功へと近づく方法を、多くの人に示してきた。戦略コンサルタントとして活躍した後、シリコンバレーのマーケティング関連スタートアップ企業に参加
古草秀子
翻訳家。青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を専攻
Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる 近藤麻理恵 スコット・ソネンシェイン 古草秀子訳 河出書房新社(2020/09)
