「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」オットー・フォン・ビスマルクの有名な言葉。
日本史や世界史などの歴史。
成功と失敗の宝庫から得られる圧倒的な学びがあります。
成功や失敗のパターンは、手を変え品を変えほぼ出尽くしています。
歴史から学んだエッセンスは、現代においても、仕事、生活、遊び、生き方等あらゆる場面にて役立てることができます。
チャンスをつかまない、大局からの正しい判断をしない、部下の異なる意見の優劣を弁別できない、部下の進言を聞く耳を持たない、決断するときに決断をしない・優柔不断、無能さと無策、権限を実行せず自らの責任を放棄する、承認したはずの合意内容を突然ひっくり返す……等々。
三国史の人物たちから学べる失敗の数々です。
三国志など歴史上の人物を通じて、機微を知るのはほんとうに面白い!
<目次>
まえがき
序章 日本は地球規模の「大乱世」にある(新型肺炎に端を発した「乱世」、崩れた習近平の虚像 ほか)
第1章 曹操とトランプ―「悪の論理」が善になるとき(曹操こそ天下統一の最大の立役者、生まれながらの儒教社会の反逆児 ほか)
第2章 劉備と日本人―なぜ仁義を貫くのか(あまりにも遅い覇業の成就、苦労人のなかの苦労人 ほか)
第3章 乱世にこそ求められる「温情」と「度量」(18歳で一国のリーダーになった孫権、先代の重臣を重用する若き主君の知恵と度量 ほか)
第4章 袁紹と習近平に見る「失敗するリーダーシップ」(名門出身・袁紹の栄光と滅亡、曹操と袁紹の勝敗を決めた出来事 ほか)
1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(第23回山本七平賞受賞、PHP新書)など多数
