【No.577】大人の言葉力 カドを立てずに自分を通す 齋藤 孝 大和出版(2019/11) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

昭和の時代のように「お前」ではなく、

令和の時代には「あなた」へ。

 

「~しておいてくれ」ではなく「~しておいてくれる?」

ネガティブではなくポジティブな言葉をあえて使うなど、ちょっとした大人の言葉遣いをしたらどうかと。

相手に対して気づかいが必要だということ。

 

平成以降の人間関係は、さらに洗練されてソフトになったと思う。

価値観や行動の変化があり言葉もそのように変わってきたようだ。

 

例えば、指示して教えるよりもアドバイスをして相手から引き出す。「煮詰まった話」と「行き詰まった話」を区別する。「相手の話題+といえば」で無限の質問力を身につけるなど、

人間関係がうまくいくために大人の言葉の技術を身につけること。

職場などいろいろな場面を想定した事例がありわかりやすく身につけやすいものに。

 

日頃の言葉づかいが変われば行動も変わる。

考え方や人との接し方が自然と軽やかになってくる。

運命も変わってくる。

だからやるしかないような気になってくるよ。

 

 <目次>

まえがき

第1章 大人は「いや」「しかし」を使わずに話せる―「いつもポジティブだ」と印象づける

第2章 大人はノーのうまい言い換えを知っている―「上質な気づかい」で感銘を残す

第3章 大人は叱らずに「長所をコーチする」―「イマドキの上司だ」と感服させる

第4章 大人は負担を感じさせない頼み方がうまい―「仕事の軽やかさ」で心をつかむ

第5章 大人は議論よりも「アイデア出し」がすごい―「話が生産的だ」と引き込む

第6章 大人は空気をつくる「影の主役」にも回れる―「この人さえいれば」と存在感を増す

 

 

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』、『身体感覚を取り戻す』など