著者の樺沢紫苑さん。
作家として30冊以上の本を出費され、また数多くの本を読まれてきた読書家であり、精神科医でもあるので、僕らの前で説明される言葉には重みと説得力がありました。
インプットは、読むこと、聞くこと。
アウトプットは、書くこと、話すこと、行動すること。
この「インプットの3」に対する「アウトプットの7」の黄金比率。
これを意識して、さらに人間的に成長していきたいと。
例えば、「READ」の章について。
科学的に記憶に残る本の読み方は参考になりました。
本を読んでいくときに取り入れて真似ています。
・「月10冊読むだけ」より「月3冊+アウトプット」がよい。
・アウトプット前提にして精読や深読をする
・速読や多読ではなく、感想を「他人に説明できる」ように深読する
・三振本ではなく、多くの気づきが得られるようなホームラン本を選び読む
・先入観を持たず素直になるよう、自分の主義とは反対に思える本をあえて選んで読む
・メリット、デメリットがわかり情報の偏りをなくすため、「賛成、中立、反対」など3点読みでバランスよく情報収集する
・「その本を読む目的を明確にする、目次やはじめに、おわりに」などに気をつけて重要な部分を「パラパラ読み」する
・問題や悩みを解決するために本を読む
・例えば、本が好きになる、共感力がつく、創造性が増す、ストレス解消効果がある、他人の人生を疑似体験できる、楽しい人生が豊かになるよう、「小説」を読む 等々。
インプット大全はアウトプット大全とともに、単なるビジネス本でなく、事例によって何度も参照したり、振り返りながら読んでもよい、例えば教科書のような辞典ともいうべきエッセンスがいっぱいに詰まった本でした。
先に気づかなかったことに気づいたり、こういうことを意味するのかというような発見や理解を深める再発見もあります。
手元にこの2冊を置いて、何度も読み返していきたいものです。
<目次>
はじめに
アウトプットとは何か?
第一章 インプットの基本法則
第二章 科学的に記憶に残る本の読み方
第三章 学びの理解が深まる話の聞き方
第四章 すべてを自己成長に変えるものの見方
第五章 最短で最大効率のインターネット活用術
第六章 あらゆる能力を引き出す最強の学び方
第七章 インプット力を飛躍させる(応用編)
おわりに
参考・引用図書
1965年札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。樺沢心理学研究所設立。精神科医、作家。著書に「読んだら忘れない読書術」「学びを結果に変えるアウトプット大全」など。
