【No.536】トランスファー 中江有里 中央公論新社(2019/06) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

なんとなく空虚な毎日を生きている派遣社員の大倉玉青。

彼女が死にたい気持ちになったときなどに、寝たきりの姉妹とこころと体が入れ替わるSFファンタジー。

そのほか、彼氏からのDVや親の介護、自身の貧困などの問題を折り混ぜながら、中江さんオリジナルのストーリーを組み上げています。

これらの話が現実ばなれしているとか、

荒唐無稽なのかどうか、

最後まで読んでみてから判断してみて。

 

 

 

 <目次>

同じ夢

知らない顔

光のない部屋

初めての香り

貧血状態

わたしの子

世界は広い

今、どこにいる? ほか

 

 

 

1973年大阪府生まれ。女優・作家。法政大学卒。89年芸能界デビュー。数多くのテレビドラマ、映画に出演。2002年「納豆ウドン」で第23回「BKラジオドラマ脚本懸賞」で最高賞を受賞し、脚本家デビュー。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。著書に「結婚写真」など。