「読書が人生の深みをつくる」
この「深」という文字がこの読書本を理解するためのキーワード。
人格を深め人生を教養深く生きていくため、また魅力的な人となるために読書が必要不可欠だと。
これから生きていくためには、やはり「読書」は、ぼくにとっては欠かせないツールだと再認識した。
8P 読書によって人生観、人間観を深め、想像力を豊かにし、人格を大きくしていくことができるのです。
32P 実際、周囲で魅力的な人を思い浮かべてみると、見た目だけではないはずです。話が面白く、深いコミュニケーションができる人、人間性が高い人、深みのある人が魅力的だと思うのです。
驚くことは大切だ。
知識や教養を身につけていきながら、読んでいて驚けるような人になりたい。
驚いて知を深めていきたいものだ。
99―100P 驚くことが「知」のはじまり
驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるからです。知識豊富で教養豊かな人は、もうあまり驚くことがないのではないかと思うかもしれませんが、逆なのですね。知ればしるほど、心の底から驚くことができるのです。知識はないと、何がすごいのかわからない。ぴんとこない、ということになります。
(中略)
驚いて、深めていくことが人間らしい行為と言えるのではないでしょうか。
<目次>
まえがき
序章 なぜ、いま本を読むのか
第1章 読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは
第2章 深くなる読書浅くなる読書何をどう読むか
第3章 思考力を深める本の読み方
第4章 知識を深める本の読み方
第5章 人格を深める本の読み方
第6章 人生を深める本の読み方
第7章 難しい本の読み方
参考文献
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー著者、文化人として多くのメディアに登場。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)は18万部、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)は30万部を突破するベストセラーに。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
