【No.470】爽年 call boyⅢ 石田衣良 集英社(2018/04) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

この異次元的タブーな世界感はフィクションではなく、この世の中にもあるのかな。

綺麗で透明感のある性と独特の世界感。

リョウは娼夫。

彼の視点から美しくも性を描いている。

 

身体を売ってるけれども相手を思いやるところがいじらしい。

女心をわかろうとするところがずるがしこい。

女性に対する彼の優しさが全体にいやらしい。

彼女たちの心の寂しさや満たされぬ思いが伝わってくる。

 

セリナ―40代ヴァージン、ノン―DV被害者、ミズホ―アセクシュアル=無性愛者、バジル―口が主役、千寿子―70代で手で……。

 

石田衣良さんの娼年シリーズの第3作め。

さまざまな嗜好を欲求する女性たち、心をさらけ出して付き合ってきた咲良やアズマ等クラブ仲間たちとの回顧的な物語