【No.452】若きウェルテルの悩み ゲーテ 旺文社(1970/07) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

あのナポレオンが愛読した本だと訊いている。

数百年以上も前に書かれた物語がいくつもの外国語に訳されている。

現代にも読み継がれていて読者に愛されているのは、それはそれで素晴らしいことだと思う。

 

ゲーテ自身が「二十代の恋は幻想である、三十代の恋は浮気である、人は四十代に達してはじめて真のプラトニックな恋愛を知る」と言っている。

 

読んでいないなら一度は読んでみたらと僕は思う。

恋愛は、片方だけでは成立しないもの。

両思いになれるようにできるだけ努力はするものだ!

美貌の女性ロッテにはすでに約束されたパートナーのアルベルトがいたのにかかわらず、ウェルテルはロッテを好きになってしまう。

 

ロッテへの遺書で「あなたはもうぼくのものだ!」という風にウェルテルは書いています。

この矛盾を書かねばならなかった彼の心情を斟酌するのは、はなはだ傲慢かもしれない。

人生において感じる苦悩の究極的な形だから。

ゲーテ自身が自らの体験基づいて書かれたのなら、ほらもう見事と言うしかないな。