相撲の世界に3年後の稽古をせよという言葉があります。
3年後に勝てるようになる稽古をしなさいという意味かと思います。
相撲における稽古とは、四股やてっぽうなどの基本形。
四股を踏むというのは、基本を行うということです。
ぼくの読書は、このような意味に近いのではないかと思うのです
だから、ハウツー本のようなすぐに効果が出るような読み方だけでなく、将来のため、例えば、3年後の自分のためにぼくは本を読んでいるのです。
誰にでももちろん読書好きになれますし、読書家にもなれます。
小学生のときから、この本を手に取れるほどの器量があれば。
大人になっても基本的な読書方法は変わらない。
普遍的なやり方や考え方は古今東西、過去も現在も未来もほぼ変わらないだろう。
身につけておきたい社会人になっても使える読書術です。
斎藤孝さんが小学生向けにわかりやすく丁寧に説明されています。
例えば、「第4章 ヒミツの「上級魔法」を教えよう!!」から、
ヒミツの上級魔法その1 本は1冊ずつ読まなくてもいいんだ!
ヒミツの上級魔法その2 本は逆から読んでもいいんだ!
ヒミツの上級魔法その3 本は速く読んでもゆっくり読んでもいいんだ!
ヒミツの上級魔法その4 失敗してつまらない本を買っちゃってもいいんだ! 等々
いまもぼくがしていることのひとつです。
ヒミツの上級魔法その1のとおり、5冊から10冊ぐらいの本を同時に並行読みをしています。
結果的にたくさんの本を読むことができますし、
スイッチの切り替え、頭の切り替えができて愉しい読み方です。
第1章 まずは「本を好きになる魔法」を教えよう!!(10冊読むだけで魔法がかかる!、本にどんどん「らくがき」しちゃえ! ほか)
第2章 「タイムスリップの魔法」で大冒険だ!!(自分だけのすごい「師匠」を見つけちゃえ!、「芋づる式読書」で次々に面白い本に出会ってみよう! ほか)
第3章 「頭がよくなる魔法」を教えよう!!(頭のよい人の本を読むだけで、自分の頭もよくなる!、本を読むだけで、使える言葉がどんどん増えていく! ほか)
第4章 ヒミツの「上級魔法」を教えよう!!(本は1冊ずつ読まなくてもいいんだ!、本は逆から読んでもいいんだ! ほか)
第5章 最後に「勉強が得意になる魔法」を教えよう!!(読書ソムリエになれたら、国語はぜったい得意になる!、読書が得意になるだけで、ほかの教科も得意になる! ほか)
特別付録 齋藤先生のおすすめ70冊リスト
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
著書に「大人のための読書の全技術」「語彙力こそが教養である」「呼吸入門」など多数。
