「枕営業」芸能界で本当にこれが行われているかのようにリアルな描写に驚愕した。
また、近親相姦・性的暴行、自殺、脅迫、誹謗中傷、解離性同一性障害・離人症・解離性健忘等々、猟奇的で生理的嫌悪をそそるグロテスクな描写が目白押しだった。
いわゆる人生の陰の部分―恥部が明け透けにしてさらけ出されているのは気持ちが悪くなるくらいにえげつないストーリーだった。
アイドルの未瑠やギャルの中里樹里亜、マネージャーの穂積などに秘められた真実があった。
衝撃的な結末を知ってもこころから理解できずに吐き気がするくらいに感情が昂った。
「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞。ほかの著書に「黒い太陽」「悪の華」など。
