斎藤茂太さん―モタさんには、日々の疑問や悩みがあったときなど。
その答えのヒントをときどき問い合わせています。
「少欲知足 欲を少なくして足ることを知る」すこしのもので満足すること。「少欲」は持っていないものをたくさん求めないこと。 「知足」は足るを知るという意味で、持っているもので満足すること。「欲少なくして足るを知る」とも読む。『大般涅槃経』出典
言葉として知っているけれども実践は難しい!
食欲、睡眠欲、物欲などいろいろな欲はあるものです。
特にお金はあっても困らないしもっともっと欲しいと思うのがふつうなのかな。
今あるもので満足することができないものかと思います。
例えば、私服に関しては―これ以上は要らないのではないかと。
週間の仕事着があれば、普段は私服を着ることが少ないから。
お休みぐらいにしか着ることがないので。
ある程度の服があればそれでよいではないかと思うときに。
そう思ったら、こんまりさん風に「ときめく」服だけを残して断捨離しましょう。
28P「少欲知足」
多くのことを望まず、いま自分の手にあるものをうまく利用して、自分が満足できるように工夫してみよう……そう考えて、実践してみてほしいのだ。
いつまでも学ぶ姿勢が前向きに生きることにつながります。
自分と方向性が似ている年が離れた友人ができて愉しく会話ができます。
今までわからなかったことや知らないことを学習することでワクワク、ドキドキする毎日を過ごすことができます。
さりげない生活のふとした目につくものから少しでも学ぼうとする意欲が沸いてきます。
こうしたことから脳や腸から快楽物質のセロトニンがたくさん分泌してきているように感じています。
84P
いつまでも若々しくいるためのヒケツのひとつは「学ぶ姿勢」を失わないことだ。
例えば、ある出来事が起きたときに、それは起きなければよかったと思うのか、
これ以上の悪いことが起きなくてよかったと考えるのか。
物事の捉え方のひとつで結果が違うということか。
157P「幸福とはなんなのか」
ひとついえることは、幸福とは自分でつくり出すものということだろう。人が幸せだと感じることが、必ずしも自分の幸せ感につながるとはかぎらない。
何かを「捨てる」ことによって、思わぬものが「入ってくる」という。
こういう境地には、まだ至っていませんが。
いつかなにかその意味がわかるようなひとになりたいものです。
190P
むしろ「得る」ことの幸せよりも、もう身についてしまった不要なものを「捨てる」ことで実現する幸せのほうが、大きいようにも思う。
心の中のガラクタを捨ててしまえば、身も心も軽くなり、もっと安らかに生きられるのではないか?その捨てる方法、その効果について考えたのは本書であるが、ぜひあなたの人生にプラスに作用してほしいものだ。
また、何かを「捨てる」ことによって、思わぬものが「入ってくる」ことも、人生にはよくある。そこからまた、新しい人生が動き出すのではないか、と思うのだ。
<目次>
まえがき
第1章 「前向きな自分」になるために捨てる!
第2章 いい人間関係のために捨てるもの
第3章 「よき人生」のために何を捨てるか
第4章 「捨てる人」が大きく伸びる
第5章 何を捨てると、「日々安らか」か
第6章 「健康である」ために捨てるもの
第7章 「うつ」を避けるために捨てるもの
第8章 「自信を持つ」ために何を捨てるか
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍
