澤 穂希さん。夢と希望と感動のトップアスリート。
「夢はみるものではなく、かなえるもの」というフレーズ。
かねて現役時代から語っていたことをぼくは知っていました。
ワールドカップで夢が実現したときに、ぼくは嬉しくて心が奮えていました。
「子どもの頃から目標にしてきた夢がかない、
継続することの大切さを知りました。
楽して何かを得ることはできません。
何をやるにしても壁はあります。
壁にぶつかるからこそ、人は頑張れるんだと思います。
一生懸命やること、思い続けること、願い続けることが現状を変えます。
努力して、チャレンジして、私は夢をかなえました。」
ピッチ上での彼女の雄姿は今もまだ目に浮かびます。
ワールドカップでの同点ゴールは、いまだ何度思い出しても奇跡。
世界一となったそのときに彼女が語っていました。
「みんながあきらめず戦った結果、こうなった。自分も最後まで走り続けたし、全力を出し切りました」
この本で語られた夢を実現する考え方や生き方、彼女の熱き想いに魅力され、壁を乗り越える力、継続する力、あきらめない力を持つことが大切だと気づきました。
夢と希望と感動のトップアスリートの澤穂希さん。
引退されても、ぼくはこれからも彼女を応援していきたい。
<目次>
プロローグ
サッカーとの出会い
日本代表を目指して
たった一人でアメリカ挑戦
支えてくれた人
オリンピック出場をかけた一戦
「なでしこジャパン」誕生、そして北京オリンピック
世界の頂点に立つ
引退
最後のゴール
新天地・仙台にて
第二のサッカー人生
夢はみるものではなく、かなえるもの
100年後につないでいくみなさんと100年後のみなさんへ
1978年、東京都府中市出身。元サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)。ポジションはミッドフィールダー。日本女子代表では歴代トップの205試合出場、83得点を記録(2016年末現在)。12歳で、読売サッカークラブ女子・ベレーザ(当時)に入団し、13歳で日本女子サッカーリーグデビュー。15歳で日本代表に初招集。デビュー戦で4得点。2011年、FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会では、キャプテンとしてなでしこジャパン初優勝へと導き、得点王とMVPを獲得
47P
「誰々がこうしているから、こうしないといけないではなく、自分らしく生きる。人と比べない。自分らしく、自分の色にしていけばいい。」
62P
「やりたいけれどどうしようと迷った時も、やらずに後悔するより、やって失敗したら、またやり直せばいいと思うほうです。先を恐れて何もしないよりは、新しい波に乗って新しい世界にかけたいと、私は思うんです。」
85P
「苦しい時間帯、みんなが苦しい時は、私だって苦しい。
苦しいけれど、自分がそこでさらに頑張って、
みんなより前を走り続ける。これがリーダーとしての、
私がするべき一番大事な仕事だと思っていました。」
