【No.338】伝えることから始めよう ジャパネットたかた創業者 髙田 明 東洋経済新報社 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

「夢持ち続け日々精進」の髙田明さん。

彼が成功した秘訣と多くの名言がこの中にありました。

髙田さんにお会いしたことがないけれど、まるで彼から直接お話を聴いたかのような感覚となりました。

 

お客様に伝えようとすると、熱くなるのはわかります。

上擦ったあの声が聞こえてくるよう。

相手に大切なことを伝えようとする気持ちがこちらにも熱く伝わってきました。

だから心が強く揺り動かされました。

 

 

 <目次>

はじめに

第1章 今を生きる(今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない、家業のカメラ店を手伝う ほか)

第2章 どんなこともつながっている(どんなことも、どこかでつながっている、三丁目の夕日の世界で育つ ほか)

第3章 できる理由を考える(ラジオショッピング幕開け、救世主現る―ラジオショッピングの全国展開 ほか)

第4章 伝わるコミュニケーション(スキルとパッション、そしてミッション、ミッション―感動を届ける ほか)

第5章 自己更新(問題から逃げない―顧客情報流出事件、100年続く企業にする ほか)

おわりに 夢持ち続け日々精進

 

 

ジャパネットたかた創業者、A and Live代表取締役。1948年長崎県平戸市生まれ。大阪経済大学卒業。阪村機械製作所に入社。入社2年目からヨーロッパに駐在し、機械営業の通訳に従事。74年平戸へUターンし、父親が経営していた「カメラのたかた」に入社。観光写真撮影販売から事業拡大し、86年に分離独立して株式会社たかたを設立、代表取締役に就任。90年からラジオショッピング、94年にはテレビショッピングに参入し、通信販売事業を本格的に展開。

2016年1月にはMCとしての番組出演「卒業」。

現在は地方創生への想いから「おさんぽジャパネット」というおさんぽ番組にのみ出演。

 

 

 

 

2P

私は大きな会社を作ろうとか、日本一の販売会社を作ろうとか、そんな夢をいだいたり、目標を持ったりしたことは、一度もないんですよ。毎日毎日、その日しなければならないこと、その日できることを、一生懸命、自分の力の300%を注ぎ込んで走り続けて来た。その日、そのときをただ「今を生きてきた」。それだけだったんです。

 

 

 

 

3-4P

「なぜ、ジャパネットたかたでは商品がこんなに売れるんですか?」

こんな質問を何度もいただきました。そんなことを訊かれても、どうお答えすればよいのか、よくわかりませんでした。私はただ、自分が素晴らしいと思った商品を、どうすれば売れるかな、お買い上げいただくためには商品の魅力をどんなふうに紹介すればいいのかなと、そればかり考えてはあれこれ試し、誠心誠意、一生懸命紹介していただけでした。

何度も同じ質問を受けているうちに、ひとつ気がついたんですよ。それは、私たちが商品の本当の魅力を、お客さまに「伝える」ことだけではなく、その魅力が「伝わる」ことを本気で考えていた、ということでした。それが、ジャパネットたかたのショッピングが、皆さんに受け入れられた理由だったかもしれない、と思ったのです。

 

 

 

112P 私は、やらなかった失敗はあっても、一生懸命にやった失敗はないと思っているんです。

 

 

113P 失敗というのは一生懸命にやらなかったことだと思っています。一生懸命やっても結果が出なかったときには、失敗ではなく「試練」という言葉を使います。そういう試練を乗り越えて、人も会社も大きくなっていくのではないでしょうか。

 

 

 

149P 私は何より心掛けてきたのは、上手くではなく、わかりやすく伝えることです。

 

203P 伝えなければ、ないのと同じ

 

217P 逆境にあって守りに入らず、攻めの姿勢で、今できる最高の努力をする。

 

235P できないと決めているのは、その人自身だ。

 

239P 社員の満足がなければ、顧客満足は得られない。

 

262P 人生、何を始めるにも遅すぎることはない。