142P「相手を輝かせ、店が喜ぶことで、結果として自分も光る」
「連れていく相手を輝かせ、店の人にも喜んでもらえる場を作り出すことで、結果的に自分自身も光ることができる」
さすが元「日経トレンディ」編集長!
北村森さんのような高いレベルではないけれども、名店での所作の大切さの意味合いはわかりますよ。
自分もそのような経験をしてきたから。
仕事の出来は、「場」と「振る舞い」で決まる。
仕事ができる人は、遊びにおいても上手に対処ができる。
仕事ができる人と遊ぶと納得して面白い!
社外での振る舞いによって、仕事と人生が充実しますね。
それらのコツがみっちりとこの中に包まれています。
意味合いがよく分からない人にとっては朗報。
これから経験する人、まだ経験していない人たちにとっては、何よりの有難い情報だと思いますよ。
<目次>
まえがき
第1章 仕事の成果は「場」と「振る舞い」で決まる(できる人、できない人の違いは、店での所作に現れる、「ルール」は自分のため、「マナー」は人のため ほか)
第2章 できる人はなぜ、いつも支払いがスマートなのか?(引き戸に手をかける場面で、すでに始まっている、靴は玄関に脱ぎ捨てていい ほか)
第3章 仕事と人に恵まれている人は、「いい店」を知っている(店の名前で自分をおおきく見せようとしてはいけない、予約の電話+ひと手間で店を味方につける方法 ほか)
第4章 信頼されて出世する人がやっている凄腕の接待術(メールでも見逃かされる上手な誘い方と断り方、会食の成否は予約の時点で決まる ほか)
第5章 店と対話できる「いい客」こそ優秀なビジネスパーソン(店や職人と“呼吸”を合わせる、いい客も仕事ができる人も“間合い”が上手 ほか)
あとがき
◎1966年富山県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。92年日経ホーム出版社に入社。20年以上にわたり、鮨屋や割烹、レストランなど数千軒の実力店に足を運び、また、老舗旅館や一線級ホテルの覆面宿泊チェックを続けるなど、取材・執筆活動に勤しむ。「日経トレンディ」編集長を経て、2008年に独立、商品ジャーナリストとしての活動をスタート。原稿執筆、メディア出演、商品づくりを通した地域おこしのアドバイザーとして活躍している。サイバー大学客員教授(ITマーケティング論)著書に「途中下車」がある。
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こうして、何軒かの店を、お気に入りとして大事にしているうちに、ひとつの能力が徐々に備わっていくようにも思います。それは何かというと、「見知らぬ土地を訪ねたときに、前情報なしで、どの店ががよさそうか、鼻が利くようになる」というもの。
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(作家の)伊集院(静)さんが、先輩作家の城山三郎さんから聞いた言葉といいます。
他の何にも属さない“無所属の時間”を持つことが大事。その時間の過ごし方で、その人の価値のようなものが見えることもあります。
