香山リカさんは、ゆるく生きる術を知っておられる方です。
彼女から「あんまりがんばりずぎなくてもいいんだよ」と言われているように感じています。
気忙しい人とは違った別の視点で世の中を見てもいいんじゃないかな。
精神科医として、一人の人間として、冷静にかつ客観的にこの世の中を見ておられますよね。
ある意味、悟りの境地におられる香山さんとゆるく軽くおしゃべりすると楽しいなと思いますよ。
<目次>
はじめに 揺れ動く「50代のホンネ」
1章 50代の幸福観―幸せはそばにある
2章 老後の準備はほどほどに―終活について考えれば考えるほど、「なるようにしかならない」
3章 死について思う―死に方でその人の人生が評価されるわけじゃない
4章 お金とつかず離れずで生きていく―お金との適切な距離
5章 人間関係の心地よい距離―家族・友人・パートナーとの距離
6章 毎日を上機嫌に―日々を楽しく!生きてる「今」が楽しくなければ…
28―29P
「本当に必要な学び」
私は、「人生の“ひきだし”を増やすこと」だと思います。
その「学び」は何歳からだって可能です。増やした“ひきだし”から固有名詞や人の名前がポロポロとこぼれ落ちても、全然かまいません。また入れ直せばよいのです。
映画、音楽、絵画、スポーツ、読書、俳句に衛芸などなど。
何歳になっても、新しく出会ったすべてが、私たちが人生という長い航海を続ける時の“命のひきだし”となって、それを支えてくれることでしょう。
「もう遅い」「忘れるいっぽう」なんて嘆きやグチは置き去りにして、新たな「学び」の旅に出かけましょう。
学びは、何歳になってからでも遅くない!と僕も強くそう思いますよ。
