★5人のジュンコ 真梨幸子 徳間書店(2014/12)★ | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。



「バタフライ効果」か。



無関係な事象・人物でも、知らず知らずのうちに影響を受けているのかな。



世の中はなんとなく繋がっているのかな。



ぼくらの存在が周りによくない影響を与えていなければいいなと。





参考文献に『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり著(講談社文庫)がありました。



あの話題の事件を参考としています!




結末の後味が悪くて、読んだ後にイヤな気分になりました。




まさに、イヤミスの女王の毒婦物語。





 <目次>


エピソード1 淳子


エピソード2 絢子


エピソード3 諄子


エピソード4 順子


エピソード5 純子


エピソード0 



◎宮崎県生まれ。1964年生まれ。『孤虫症』で第32回メフィスト賞を受賞、デビュー。

『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーに。

『ふたり狂い』『みんな邪魔』『深く深く、砂に埋めて』『二〇一四号室』など。





93P

「佐竹純子に、完全に支配されていたようなんです。篠田淳子さんは」


「支配?」


「はい。たぶん、今回の連続不審死事件と、根っこは同じだと思われます」


「つまり?」


「つまり、二人だけの世界を築いて、そして、ターゲットを逃げ場のない状況に追い込むんです。他者を徹底的に排除して、自分だけが味方だと、ターゲットに思い込ませるんです。そして―」