☆〈実録〉一円も使わない終活 がん告知から直葬まで、404日間の一部始終 村上夏樹 飛鳥新社 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。



終活とは「人生の終わりのための活動」の略で、人生の最期を自分の理想的なものとするための事前の準備のこと。



 


終活とは、人生の終焉を考え、準備をするだけではなく、人生の終焉を考えることを通じて、自分を振り返り、今を、そしてこれからをよりよく自分らしく生きていくこと。



 


終活については今から考えても早くもないし遅くもない。



 


これからの人生をどのように生きて暮らしていくのか!


どう楽しく過ごしていくのがよいのか!



 


「終活」に向けた心構えとは?


理想的な「終活」とは何なの?


 



そのヒントは、例えば人生の先輩が書かれた本の中にもあるものかと。


 



人生を太く生きていきたい!



 


自分の足で自分の人生をしっかりと歩き、悔いのないように生きてゆきたい!












 


 <目次>


はじめに

1章 がん発病

2章 大きな分かれ道に立った

3章 自宅療養と再発

4章 人生最期の居場所

5章 直葬の準備

6章 死別の前後

7章 黒字でだせた葬儀

最終章 がん闘病404日黒字決算の理由

巻末資料(高額療養費;傷病手当金)

おわりに





 


62-63P

「死を覚悟して準備に入る」


死ぬならがんで死にたい、という医師が多いという。がんによる死は、突然背後からやってくる死ではなく、ゆっくり前から近づいてくる。

だから、死の準備や家族、友人との別れをていねいにできる。

さらに、緩和技術の進歩によって、今では末期がん特有の壮絶な痛みからも解放され、安らかな死が迎えられる―職業柄、こうした周辺事情に詳しいから、医師はがんによる死を望むのだという。



109-110P

息子は義父母に対して、直葬することを説明してある。火葬場にも呼ばなかった。(中略)


位牌も戒名も要らない、といって本人は逝きました。大変申し訳ないのですが、本人の遺志を尊重してやりたいのです。


なぜ葬儀に呼んでくれなかったのかなど、親族の苦言に対して、いちばん強力な盾になってくれるのは、本人の遺言だと思う。