終活とは「人生の終わりのための活動」の略で、人生の最期を自分の理想的なものとするための事前の準備のこと。
終活とは、人生の終焉を考え、準備をするだけではなく、人生の終焉を考えることを通じて、自分を振り返り、今を、そしてこれからをよりよく自分らしく生きていくこと。
終活については今から考えても早くもないし遅くもない。
これからの人生をどのように生きて暮らしていくのか!
どう楽しく過ごしていくのがよいのか!
「終活」に向けた心構えとは?
理想的な「終活」とは何なの?
そのヒントは、例えば人生の先輩が書かれた本の中にもあるものかと。
人生を太く生きていきたい!
自分の足で自分の人生をしっかりと歩き、悔いのないように生きてゆきたい!
<目次>
はじめに
1章 がん発病
2章 大きな分かれ道に立った
3章 自宅療養と再発
4章 人生最期の居場所
5章 直葬の準備
6章 死別の前後
7章 黒字でだせた葬儀
最終章 がん闘病404日黒字決算の理由
巻末資料(高額療養費;傷病手当金)
おわりに
62-63P
「死を覚悟して準備に入る」
死ぬならがんで死にたい、という医師が多いという。がんによる死は、突然背後からやってくる死ではなく、ゆっくり前から近づいてくる。
だから、死の準備や家族、友人との別れをていねいにできる。
さらに、緩和技術の進歩によって、今では末期がん特有の壮絶な痛みからも解放され、安らかな死が迎えられる―職業柄、こうした周辺事情に詳しいから、医師はがんによる死を望むのだという。
109-110P
息子は義父母に対して、直葬することを説明してある。火葬場にも呼ばなかった。(中略)
位牌も戒名も要らない、といって本人は逝きました。大変申し訳ないのですが、本人の遺志を尊重してやりたいのです。
なぜ葬儀に呼んでくれなかったのかなど、親族の苦言に対して、いちばん強力な盾になってくれるのは、本人の遺言だと思う。
