女優の南果歩さん。ほんとうにすみません。
この本を読むまで、ぼくは勘違いしていました。
あのトレンディドラマ時代の彼女の過去のイメージから、チャラチャラしている軽いイメージを抱いていましたから。
彼女がマジな気持ちで書き記した、彼女の生き方がわかるすばらしい作品。
普段の当たり前の生活の中に小さな幸せがあること、そして人とのご縁の大切さがよくわかります。
彼女の息子さんがよく登場してきます。
(旦那さんはたまにですが出演されています(笑))
息子さんへの深い愛情がひしひしと感じられますね。
女優業と主婦業、そして母親業をすべてこなさすために、何度もロサンジェルスと日本を行き来してきた彼女ならいえる心の本音がここにあります。
「インセプション」「沈まぬ太陽」「SAYURI」「バットマンビギンズ」などいろいろな映画に出ていらっしゃいますが、ぼくは、その中でも、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」やトムクルーズらと共演した「ラストサムライ」はとても意味深いよい映画だったと思っています。
それらに出演されておられる、有名なハリウッド俳優でもある「渡辺謙」さんは、実は、彼女の旦那さまなのです。
(ちなみに、女優の「杏」さんや俳優の「渡辺大」さんは、渡辺謙さんのお子さまです。)
彼女は、南果歩 → 辻果歩 → 南果歩 → 渡辺果歩 とお名前の変遷があります。
仕事と家庭を両立させ、ポジティブに生きる女優・南果歩の日々の暮らしを素直に書き綴るエッセイ集。
☆1964年兵庫県生まれ。女優。
1984年「伽那(那+人偏)子のために」で映画デビュー。
主な出演作品に映画「お父さんのバックドロップ」、「ニライカナイからの手紙」「HAZAN」、舞台「マクベス」「幻の光」「メアリー・スチュアート」、ドラマ「再生の町」など多数出演。
ちょっとスパイスが利いた女性、
映画を彩らせるすばらしい女優さんだと思いますね!