長野県の人工産 | 釣り師 松っちゃん

釣り師 松っちゃん

南信州の山里に住む、釣り好き60代親父が綴る言いたい放題の釣りのブログです。
時々(毎回)脱線しています

長野県南部、根羽川が16日(日)に鮎掛け解禁しました。

当日は少々高水だったそうで入川者も少なかったそうな・・・

遠路はるばる参じたX氏も「松っちゃん、本当に解禁したの」とスマホで聞いてきました。

X氏、漁協を尋ねてようやく解禁だということを確認したそうです。


明けて月曜に入川して40匹くらいの釣果だったそうですわニコニコ


松は火曜に馳せ参じましたが、この日はあいにく結構な降雨でして

根羽川も増水濁りとなってしまい、X氏の顔を拝見に行っただけになりました照れ


19日(水)はいつもの付知川にデビュー

早昼して12時少し前から戦闘開始です。




天気晴朗なれども水高し!


こういう日は型が出ないんだよな

案の定、先週よりも小振りとなりました



時間をかけてようやく一匹目




この日は下流域に行っていた成田ちゃん

芳しくないとのことで、親満オトリ店下流に来ましたが、ここでも今一だそう。


松も小物をネチネチ釣ってましたが、納竿間際にオトリ店正面で湖産が掛かりました




こやつをオトリに、もう一本と狙いますが掛からず5時になったので納竿

ようやっとツ抜けの10匹でした・・・ダメダコリャ牛



20日(木)は火曜に出来なかった根羽川に回ってみました。

付知川筋からR19、R257、R153と走って1時間半くらいで根羽川到着です。

まずは漁協に立ち寄って日券とオトリの購入

漁協の副組合長西尾さんと話たりコーヒーを戴いたりで入川は10時40分・・・

お昼まで漁協下でやってみることにします。

根羽川の種苗は長野県の人工産で下諏訪水試で作ったものを飯田の棚田養魚場で畜養したものです。

なのでオトリも棚田養魚場のもの・・・


ここでは冷水病対策で、足袋やタモ網、引き舟まで消毒してから入川します。




下流に2人先行者




こんな場所からやってみます




だんだん上流に攻めていく作戦ですわ


どんなもんかや~と思いましたが、開始30秒で一匹目

水が綺麗なので目印にアタリが出る前に水中で銀影が煌めくのが丸見えですウインク




根羽川一匹目

やっぱコマイことはコマイですね

解禁当初は17cmクラスも出たそうですが、5日目ということで華魚は抜かれてますな。




怒ってる怒ってるむかっ







大きくても16cmくらいかや

でも背鰭が長く綺麗な、長野県の人工産です。


20匹くらい釣ってお昼に上がりました

ザル蕎麦食べて寛いでると、この時間から日券買って入川する方がいました。


西尾さんが対応していると、件の釣り人が松のところにやってきて

「釣り師 松っちゃんさんですか」

「はい、そうですけども」

「ブログ楽しみに見てます。お会いできてうれしいです」

「き・・・恐縮ですあせるありがとうございます」

西尾さんも一緒にしばらく話をしてその方は上流に行かれました


考えてみると、ご尊名をお聞きするのを忘れました・・・

また根羽川かどっかでお会いしたら宜しくですほっこり


1時から午後の部開始

よっぽど月瀬の大杉あたりまで下ってやろうかと思いましたが

ズクやんで結局漁協下の同じ付近へ・・・


2時くらいになると先行者2名も納竿されました。

小沢聡君風に言うと「だ~れもおらへん。貸し切りや。」グッド!




こんなとこや




こんなとこを攻めます


時合いですかね、いたるところでアタリまして面白いです。

さっきまでアタらなかった強い流れでも掛かるようになってきましたよ。


5時までやって納竿

中小まちまちでしたが、結局60匹でした。


小振りとはいえ、オトリにならない奴は数える程で

大概はオトリに使えたので良かったです。


根羽川もこの調子で7月中旬以降になれば型もよくなって面白そうです


因みに、同じ種苗を放流している松の地元なんですが

今度の22日(土)が解禁日。


どんなもんですかね~、根羽川みたいに調子よう釣れるといいんですがねにやり



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「今日の遠山弁」

遠山弁: なるい

意 味: 緩やか。

     ナルイ坂(緩やかな坂)。