タイトルは別にして、まずは綺麗な花をアップしました
松の地元から飯田市街地に出る途中の喬木村の県道沿いに咲く「くりん草」
今年も綺麗に咲き始めましたわ。
ここより飯田街寄りに「九十九谷公園」なる場所がありまして
そこはもっと広大な土地に沢山のくりん草が植えられてまして
この時期、花見物で観光に訪れる方も多いようです。
公園入口にはガードマンさんもいらっしゃいました。
松はそこを素通りしまして、いつものように天竜川の河川敷に・・・
定点観測という訳でもありませんが、リニア中央新幹線の工事進捗状況を見てみます
天竜川橋梁の喬木村側の上部工を覆っていた風除けのブルーシートが外されてます。
3月には喬木村の高架橋工事は一本だけでしたが
今回はブルーシートで覆われてるのが3本に増えてますね。
リニア駅の本体工事は開業延期を受けて着工も完成も先送りになりましたが、
天竜川橋梁や長野県内の各トンネル工事は徐々に進んでます。
まあ、開業が遅れただけはゆっくりやるんでしょうがね
年度代わりから開業の延期や静岡県知事の辞任などもあって
管内でもリニア関連のニュースがめっきり少なくなっています
もう3年・・・なんて思っていたところが10年は先になったので
熱量が覚めてしまうのも仕方のないところではあるんですがね。
そんな中、久しぶりにリニア関連の話題がありました。
中央アルプストンネルの掘削土を南木曽町から山を越えて運ぶそうです。
そのあたりの事を南信州新聞紙上から抜粋して紹介したいと思います。
木曽ー飯伊間 残土運搬来月にも開始
リニア中央新幹線建設工事を巡り、JR東海は13日夜に阿智村で住民説明会を開き、
早ければ6月にも同村内の国道153号と256号を利用してトンネル掘削土の運搬を始めたいと伝えた。
木曽郡南木曽町の工区で発生する残土を飯田下伊那方面に運び出す。
村は運搬開始までに、交通安全対策や住民生活、観光への配慮などを盛り込んだ確認書を締結する方針を示した。
南木曽町内の中央アルプストンネル広瀬工区と尾越工区では、計約180万立法メートルの残土が発生する。
同町内で計画・検討している残土置き場の容量は約157万立方メートルで、残る残土を飯伊方面に搬出する。
計画だと、南木曽町を出発した残土運搬車は村内の国道256号と153号を通り、
飯田山本インターチェンジから三遠南信道などを経由して飯田市下久堅と下條村睦沢(ひさわ)の残土置き場に向かう。
通行台数は一日約400台(往復)。
飯田市と下條村の関係地域には今後説明を行うとした。
通行時間は午前8時から午後6時まで。
日曜日と祝日、年末年始やお盆など長期休暇中は運休する。
・・・中略・・・
JRや村によると、出席者からは交通安全や住民生活への懸念が寄せられた他、
通勤通学時間帯や観光シーズンへの配慮、安全対策の徹底などを求める声が上がった。
因みに、この国道256号は阿智村昼神温泉郷から清内路を越えて南木曽町に至る道で
松が付知川や益田、馬瀬、郡上に行くときに通る道です。
大概明るい時間に通行しますので気をつけなければですね。
最も、普通に2車線の道路なので問題はないです・・・
お互いがはみ出さない限りはね
当たり前のことですが、安全な通行を皆さん心掛けましょうね。
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「今日の遠山弁」
遠山弁: なぎ
意 味: 山の崩れたところ。
昔、親父から釣りの技術的なことは教わらなかったですが、
この薙の下では絶対に釣りはするな!と教わりました。
落石が多くて危ないもんね。