牛歩のようでも進む工事 | 釣り師 松っちゃん

釣り師 松っちゃん

南信州の山里に住む、釣り好き60代親父が綴る言いたい放題の釣りのブログです。
時々(毎回)脱線しています



前回の画像とはそれほど変わってないですかね

いつもの天竜川橋梁の写真。

阿島橋上流左岸堤防上からの定点画像ですにっこり




視線を落とすと天竜川の流れ。

全盛期ならこの瀬肩で釣れたでしょうね。




喬木村側から、奥が飯田市方面。

はるか向こうの山は飯田市のシンボル「風越山」です。







ここは飯田市上郷地区。リニアの駅ができる場所ですが

立ち退きもかなり完了して、更地になってます。




ここはR153号の道路拡幅工事現場です。

駅付近は4車線化されますが、新戸川という川が流れているので

河川にボックスカルバートという函渠を入れて、その上に道を作ります。

そのため現在は道が向かって右側に迂回するようになっています。

なのでセンターラインのど真ん中で写真を撮っていられるのでしたにやり


この画像は昨日のものなんですが、本日地元の地方紙にこんな記事が載ってましたので

少し抜粋して紹介してみたいと思います。


リニア中央新幹線建設促進飯伊地区期成同盟会と

三遠南信道建設促進南信地域期成同盟会は9日、定期総会を飯田市内で開き、

統一決議を出席者の拍手で採択した。

県や三遠南信地域の一体的な発展を目指す上でも「重要な社会基盤」とし、

リニアは東京ー名古屋間の早期開業を、三遠南信道は早期全線開通をそれぞれ目指すとした。


冒頭あいさつで、両同盟会会長の佐藤健飯田市長は能登半島地震を踏まえ

「災害時に高速道路は命をつなぐ道になる」と改めて認識したといい、

三遠南信道の早期全線開通に向け地域一体となって要望活動を推進していく姿勢を強調した。


リニア東京・品川ー名古屋間の開業時期の「2027年以降」変更に言及し、

「先が見通せない状況」と指摘した。

開業時期がはっきりしないことで企業誘致や民間投資が進まないだけでなく、

県内工事のスケジュールに影響が出ると

「工事期間や工事用車両の通行期間が長引くなど、地域住民への負担が長期に及ぶ」と懸念。

その上で静岡県をはじめとする関係者との協議を一層密に行い、

早期に開業時期の見通しを示すよう求めた。


                  「南信州新聞」紙上より抜粋



因みになんですが、このリニア建設促進飯伊地区期成同盟会の設立は1975(昭和50)年。

三遠南信道建設促進南信期成同盟会は1984(昭和59)年のことだそうで、

リニアは49年。三遠南信道は40年の長きに渡って要望活動を行っているんですね。


陸の孤島、長年の悲願というやつですな。お願い




天竜川橋梁のことを詳しく紹介する映像がありました。

流石に松ではこの角度からは撮れませんわ・・・ウインク



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「今日の遠山弁」

遠山弁: つる

意 味: 持ち上げること。

使い方: 机をツッテくれ。

     この「つる」という表現は長野県の方言でよく取り上げられますね。