消費税で税収は増えない | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

消費税とは、関税に分類される税です。
関税とは消費の足枷です。

関税(消費税)を大きくすれば、大きくする程
足枷が大きくなり、
消費が減って国の税収が減ります。

消費が減って利益が出なくなるほど、企業は潰れ
(人手不足でも)雇用しなくなります。
雇用環境は悪化して
ますます人は消費(無駄使い)を控えます。

まるで、北風と太陽です。

理解してください。
消費税で国の税収は、絶対に増えません。

企業は人手が足りなくても雇用しません。
利益が有って
採算が取れるから雇用するのです。

消費税をやめましょう!
売れなければ、(利益も出ない)話にならない。
経済の基本です。


余談  受験生に一言

たまに、食品の消費税を無くせば解決する
って意見を耳にします。
「本っ当に経済を何も判ってないんですね?」
と呆れ果ててしまいます。

消費税と言うものは、買い控えの中
    どんなに貧しくても、
    日々の食材くらいは買うだろ?
って部分に課税する最低の収税方法です。
即ち、食料品を非課税にしたら
消費税は殆ど課税対象が無くなるのです。

足枷(消費税)だけ付けて
課税しないと成れば、国に税が入って来ません。
むやみに不景気にするだけの
愚かな
(不勉強な)措置だと言わざるを得ません。

金持ちの大きな買い物に消費税は無意味です。
「上客を逃すまい」・・・と、
企業は自分たちで消費税を負担してしまい
そのツケは貧乏人に回って来ます。

閉塞した経済では、
常に!貧乏人が犠牲に成るのです。
現に
貧乏人は無償労働を自主的に行っている。
それが空気を読むということです。

   生き残る為に、自ら犠牲になる。

それが多くの貧乏人の取っている対応です。
トリクルダウン理論など、
受験生を騙す詭弁でしか無いのです。
問題の答えが正しくても、
それが、
実際の経済とまったく違うことに気が付かない。
愚かな受験の申し子です。

テスト用紙にトリクルダウンを書くべきでも、
解答用紙のトリクルダウンが正解でも、
全く意味のない
日銀の示す(日本経済)自滅への道です。

騙されていることに気付きなさい!