仙とは積み上げた努力

人生は修行ではない。・・・よく解ります。

ただ、

自分を甘やかす口実にはしたくないですよね。

うちの子は母のオニギリが好きです。

寿司は握れなくても、（特別な技術は無くても）

母のオニギリは、我が家の幸せの形です。

人は「自分に出来ること」をして

誰かの役に立ちたい。と思うものです。

子供の笑顔の為に母はオニギリを握る。

目の前の小さな幸せを守る母。

ひとは、いつまでも扶養では居られない。

日々の暮らしの中から、学び

出来ることを可能な範囲で頑張る努力をする。

そこに
明日（未来）が拓けて来ると思います。

そんな子供らも母を喜ばせる為に片付けする。

お茶を淹れ労を労う。
ささやかな助け合い。支え合い。

神はそんな人間を応援していると思います。

「ありがとう」から始めよう。

でも、「ありがとう」がゴールではない。

人は成長する。魂も成長する。

星も成長する。銀河も成長する。

成長とは（塵）努力の（山となる）積み上げです。

塵も積もれば山となる。

仙人とは、努力が山となった仙（やま）です。

故に人編に山です。
仙は努力が積み上がっった心の姿です。
塵（努力）も積もれば仙（やま）になる。

道は違えど、人生は、それぞれの仙道です。

毒（仙丹）を飲んでも死ぬだけです。

仙丹を科学で分析して、

毒だと知ったら「答えではない」と、服用を止め

と仙の意味を悟らなければならない。

「毒を飲んでも近道には成らないよ。」

学問に王道は無し！（努力にも近道無し！）

地道な努力が足元に仙（やま）を作り、

（下積みの山）仙を持つ人と成らねばならない。

そう云うものだと私は思います。