デフレの薬は最後まで飲み切ろうとの発言ですが、
大間違いです。
消費税は、上げれば上げるほど自殺者を増やす劇薬です。
問題は、TPPに代表される低開発国の関税の撤廃です。
後進国が経済成長しなければ、
デフレを脱却しても、輸出は増えません。
(消費者が育たない故)
日本が関税に守られて経済成長できたから、日本は、
インフレを脱却できた。
インフレとは、働いても働いても、収入の少ない経済です。
デフレとは、経済成長の終わりに必ず、辿り着くものです。
高くなった通貨で他所から安く仕入れ
高くなった通貨で後進国の安い物価を満喫する経済です。
海外旅行に行き、
自然の恵みを楽しみ、味わい、贅沢をするのです。
IMF(日銀の親玉)は、受験を浸透させて、
人の蓄えを同族間の就職の取り合いに使わせ、
デフレの利益を奪いました。
デフレの国は、少ない仕事で多くの給料を貰い。
安い燃料や労働力を輸入して高い利益の出る輸出品を作る。
それを経済成長中の後進国が買って楽して儲ける。
それがデフレです。
ですがIMFは、
低開発国の関税を撤廃させて後進国の経済成長を止めてしまう。
更に、通貨が安い国の給料を上げて失業者を増やした。
これによって、
後進国の経済は、成長すること無く、輸出が尚更に伸びなくなる。
物価を上げてインフレに成っても、もともとの経済水準が高い。
だから、
そんな遣り方では、絶対に輸出が伸びることは有りません。
周りの経済圏の経済の成長が輸出の伸びの鍵です。
TPPの参加など、ギリシャ破綻の二の舞いです。