邪悪な日銀総裁 その2 | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

ユーロ構想の失敗から学ぶ事が大事!

経済のグローバル化とは、一国が必ず勝組に成り、リスクを
抑えて儲ける仕組みです。
当然、勝ちを譲った周辺加盟国の経済に大打撃が襲います。
関税で自国の経済を守らないと言うことは、
その国の民が、食べて行けずに、餓死するということです。

勝組の国が、加盟国に利益を分けなければなりません。

鉢植えの果樹で考えて見てください。
十本の果樹が有るとします。平等に水を上げたら予算が足りない。
一つの果樹にだけ水をあげれば、他の果樹に水が行きません。
でも、一旦、一本の果樹に水を集中させて、
成長した果樹から
収穫した利益を得て、その利益から他の果樹に水を分ける。経済

これがグローバル化した経済です。

ギリシャは、勝ちを譲ったけれど、再配分を受けられませんでした。
だから枯れたのです。

IMFは、損しません。
お金を貸したのは、IMFですが、取り立てもIMFです。
破綻したギリシャへの寄付金や義援金の窓口もIMFが請負い。
破綻した損益以上にIMFにお金が集まるのです。

破綻させたのは、ユーロ構想を裏で仕切っているIMFです。
言わば、自作自演です。
損した振りして義援金を集め、支援金も総取り、なのです。
痛いのはギリシャ、被害者はギリシャ、
得するのは、IMF

消費税は、日本の経済を破綻させる次の試みです。
付き合う理由は有りません。
消費税は、福祉の充実に使われている?・・・大嘘です。

街の老人に、
年金の天引き(年金の減額)が終わったか訊いてみてください。
多く年金を掛ければ、
多く貰えるなんて、大嘘です。
IMFが日銀を使って増やした国債が2000兆円に達しています。
経済が豊かに成ることはあり得ません。
ましてや、
消費税を更に上げようというのです。更に消費は落ち込み、
企業は潰れ、雇用は無くなり、仕事はきつくなり、自殺者は増え続け
経済が成長することはあり得ません。

日銀の総裁が白から黒に変わったけれど、指示している奴は同じ!
IMFです。
日本の借金を増やして、国債を買い取ろうとしているIMFです。