地球の経済学者は愚かです | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

地球の経済学者は愚かです。・・・わたしは無知な者を愚かとは言いません。
学んだことの意味を知らず、知識を活かせない者を愚かと言います。
故に地球の経済学者は愚かです。
その証拠に、経済はやってはいけないことを繰り返して衰退しています。
その証に
民が幸せに成れず、飢えて死に、生者は生きながら地獄を彷徨っています。

即ち、地球の経済学者の導き方が間違っているのです。
これを愚かと言います。

地球の経済学者は、「借金で人の自由を縛る」方法で経済を誘導しています。
故意に経済成長を止め
人が生きる喜びを失う方法で生きながらえさせようとしています。
それは間違いです。
貯えた富は、弱者の救済に使い。若者を導き育てるために使います。
無目的の巨額の富は人を惑わせ狂わせます。
しかし、
正しく使う目的が有れば、富は人を不幸から救う切り札と成るのです。

経済格差を無くしてはいけません。流通は水の流れの如きものです。
農業国には農業国の豊かな自然と楽しい暮らしが有りお金では買えません。
工業製品を作ってお金を貯えるだけが幸せじゃないのです。

工業国の通貨価値を下げてはいけません。
狭い国土の工業国は、人口を密集させ、効率を上げて品物を作り輸出する。
高い通貨で資源を安く買い。
良質で安い品物を作り、
他では真似できない信頼で品質で売ってこそ儲けと信用が維持できるのです。
二流品や三流品は廉価版として作らせて置けば良いのです。
民がみな豊かになれば、必ず一流品は残ります。

経済を衰退させているのは消費税です。
消費税は生産コストを跳ね上げて、販売利益を著しく下げます。
値上げせねばならない分、従業員の賃金は下がります。
法で最低賃金を保証しても、
賃金の下げられない分は(自主的な)無償奉仕でバランスが取られます。
つまり消費税は、必然的に企業をブラック化して、更に雇用を減らします。

国が法律で規制しても、無理に「雇え」と命令しても、
規制で利益が出る訳じゃないので企業は耐えられず雇用そのものが潰れます。
そんなマヌケなアドバイスは要らないのです。

世界の経済を衰退させているのは消費税です。
それと、
地域の経済水準に見合わない高い賃金が雇用を根底から潰します。
起業しても人件費が高過ぎて利益が出ないからです。

低い経済圏の悪は制度ではなく地道な努力で悪をさせなければ良いのです。
お金で幸せは買えません。
高い賃金は、低い経済圏の人たちから安全な雇用と場所を奪うのです。

犯罪に巻き込まれる弱者を救うのに必要なのは学歴では有りません。
弱い者を守る人手です。
為すべきことをサボっているから低開発国が犯罪の温床に成るのです。

人を法で裁こうとすれば、大きな武力と権力が必要に成ります。
しかし
悪をさせないだけなら世論の声で抑止できます。

こまめに悪の芽を摘む。
この小さな力無き正義こそが低開発国の犯罪の抑止につながるのです。
とても勇気の要ることです。
しかし
神の名の下に、人が為すべきことは小さな勇気を振り絞ることだと思います。

悪の芽は小さい内に積む。例え怖くて言えなくても人を集めるのです。
自分がされて嫌なことを他人にしない。
それが平和の基礎だと思います。

仏像の笑顔も重要なのだそうです。(アルカイック・スマイル?)
仏像は、その気を練る姿(阿吽の行)で観る者に霊力の修行をさせています。
そして、その仏像の笑顔には、見る者から悪意を消す働きが有るのです。
笑う門には・・・
怒った顔を止めるだけでも、人は穏やかに成れると言います。
仏像の静かな笑みには、そんな意味が有ったのです。