経済格差と貧富の差は同じではない | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

みんながIMFに騙されている。経済格差と貧富の差は同じではない。

物価の安い地域では、安い人件費で豊かに暮らせる環境が有る。
逆に、
物価の高い地域にも、安い国からエネルギーを買えるメリットが有る。

経済格差が貧富の差ではない。
物価の安いインフレ国を目指すには、広い国土と安い人件費が必要だ。
日々をのんびり暮らす牧歌的な、待たされるストレスに強い民族が向いている。
作物の病気や家畜の病気に対応しないくらいでちょうど良い。

逆に、物価の高いデフレ国は、生産を集中管理しなければならない。
それには都市型の人口密集地で高いチェック能力を維持させる必要がある。
衛生に気を配り、緊張感を持続できる民族が求められる。
塵一つ無い環境を生み出せる民族には、デフレ環境が似合っている。

その性格も含め、生み出す商品のブランド力に成る(育つ)からだ。

インフレ環境(通貨安)で輸出を伸ばすのは理想だが、
結局、インフレ(通貨安)では、安いエネルギーを確保できないから終わる。
デフレのまま経済を成長させた方が結局利益が出る。

デフレ環境(通貨高)で輸出が伸び悩むか?
そんな事はない。ヒトは住む環境で傾向する性格が異なって来る。
チェック能力のない人間の模造(コピー)品では、ろくな品質は見込めず、
それなりの品質しか保てないからだ。

小さいカップには少ない適量が、大きな器にはそれなりの水が要る。
デフレとインフレはヒトの住み分けで、
生産品の方向と人種の性質が違い。目指す経済成長の目標が違う。

のんびりさんと、せっかちさんで、インフレとデフレを住み分けると良い。
どちらも豊かに成れるんだ。
経済格差とは生産品の原価(コスト)の違いで、貧富の差ではない。