今回は、いつもと違い。 超能力を手に入れている前提で話を書くね。
超能力を使おうとする人は、何かと雑念を嫌う。
「 集中しろ!」
呪文の様に唱えるが、実際にどれ程の超能力が発動しているのか?
どうして、脳がこれから遣ろうとしている仕事を邪魔をする?
雑念が増えるのは、脳の活性化領域を増やそうとしているんだよ。
脳は超能力を使う為に、なるべく沢山の脳の領域を平行して使い。
血流量を増やして、リミッターを外して、超能力を使える状態にしたいんだ。
安定して来たら、特別に意識しなくても一つの事だけに集中できる。
雑念が消えないなら、それはまだ準備時間が足りないと言う事だ。
CPU は、マルチタスクにすると処理が遅くなるけれど、脳は違う。
脳は、並列処理が大好きだ。
普段、リミッターが掛かっていて、低燃費状態で動いている脳。
危機的状況になると、リミッターが外れて走馬灯が見える。
この走馬灯と言う状態は、過去の経験から打開策を見つける為に起きる。
実は、脳はこの状態が大好物だ。
人がスリルを求めるのも、実は脳に掛かっているリミッターを外したいが為。
魂が( 求める )、超能力を使える脳を育てたいのかも知れない。
なぜ、「 魂が( 求める ) 」のかと云うと、体に負担が掛かるからだ。
下手すると廃人になるリスクを負って、脳はリミッターを外したがる。
魂( 鉱物生命体 = 神 )
人間のメインは魂で、肉体は使い捨ての道具なのかも知れない。
魂は、あまりにも肉体を軽視し過ぎる。
もっとも、欲望を満たす動物の様に生きるなら、神性など意味も無い。
人間には霊力を求めず、ありのままに生きる道だって選ぶ権利がある。
全ての人間がそうであれば、地球は人間を滅ぼしたがるだろうが、
人間は、内なる神を育てたい優等生ばかりだ。
今回の人類は滅びを避け、神の国( 世界 )に辿り着けるかも知れない。
滅びを避け続ければ、いつかきっと辿り着く神の国。
それが未来に有る真の聖地。