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[simju]の詩集

紡ぐ言の葉の箱

おなじいたみ
2006年07月30日13:14
頭痛の種類がたくさんあってああこの痛みは

やはりあの時と同じだよ

痛みで記憶がよびさまされる

皮肉なもんだね

横たわる
ききながす

フォトグラフを見ている

そういう1日になりそう
この痛みがまずいこともよくしっているから

からだのキヲク
刻印て消えないの?

ねぇ
あたまにのるクラゲ
2006年07月31日05:47
ふにゃふにゃふにゃらか

針もだすよ

ちくちくちく

つんつん

手で触ってもつかめないクラゲ

ふにゃふにゃちくちく
残り香
初出2006年06月06日21:29
残り香だけが むなしく

いままでの デザイアはどこにいったのだろう

残り香だけが ただ

いま この残り香で おもいうかべる ヒトは だれ

ただの 放心だけか

ならば いらないだろう

愛するヒトは虚像だろう

水を一杯ほしい

そのほうが いまの傾倒たる

なにがキミをキミたらしめているのか
なにがあなたをあなたたらしめているのか
なにがあのこをあのこたらしめているのか

美?
弛緩?
甘み?

すべてデザイア
欲望の帰結か

水が一杯ほしい
くちもとをしたたるくらい

今は・・。
あるものないもの
2006年06月07日18:05
そこにあってもうごけないなら ないものとおなじだ

からだがうごかないなら おれもないものとおなじだ

いつまでみちばたで排気ガスをすってればいいんだろう

導きの種よ

小さい羽を実らせてくれ
うす紅色の繭の中
2006年06月09日19:32
毎日もとの繭にもどる
一匹 繰り返し朽ちるまで

キミが表皮でボクがシーツだったり
あのころは 飛べなくて それがあたりまえだと

今は飛びたい
この繭の中で狂いもがき きらめく自虐はごめんだ  り ん ぷ ん

火に向かって飛びたい
火に向かって
瞬くイノチ
初出2006年05月05日06:47
蛍光灯が
切れそうだ

不規則な点滅 音 ちらつき 不快 むなしさ はかなさ

ぶら下がったドール
引きちぎって終わらせればいいのに

燃えさせて やりたいエゴ

たぶん本人は望んでいない

ON OFFの生涯にいらない不規則というUndulation


終わらせてやればいいのに

明けた空と並べて

俺は光に弄ばれる

解放 即 天寿?
ケイオス 悪夢乃華 繚乱
初出2006年05月05日21:01
自分が部品と嘔吐物のように混ざりあって

硬度10の世界にも揺らぎと共にうもれる

我が酸味か つかる汚物か体液か 溶けうるのは中か表皮か

わからない から ケイオス

覚醒して 確かめる ある ある 一つずつたたきながら ある ある

ほら 狩られる寸前だろ みた手のひらのWebにも 答えはないから

狩られる前に膜をはらなきゃ

すで二度も狩られてる
三度目はない

あらず あるべきにあらず あらざる

アレザルか
含む針
2006年05月08日12:51
出鼻をくじくために
何本も 何本も 針を口に含む

イノチのやりとりとはそういうこと

飲み込まないように、気を張る 冷静に 冷徹に

このスリルがたまらない

数刻経過したあとのてめえのずたずたの抜け殻も
ただ よう
2006年05月09日07:57
羅針盤がない

どこに向かえばいいのか

風もふかない

そっちにはなにもない
そっちには岩盤ばかり
暗礁にのりあげるとはよくいったものだ

熱帯夜で干される か
苦労の羽
2006年05月09日08:34
カラスの羽を拾ったあの日

格好よくて うれしくて

ウエスタンハットに刺してオリジナルをきどったあの日

今日みたモノは
ただの害鳥の廃するそれでしかない

また刺す日はきっとくる