[simju]の詩集 -11ページ目

[simju]の詩集

紡ぐ言の葉の箱


初出1995
004

MY DAYS

Lyrics/[simju]

 

蛇のごとく廻る My Days

ほれ尾をくわえな 貪りな

ぬけだせない 肉棒(penis)だろう

 

体内に吐き出しな どうせ出てくることはないぜ

卵なんぞ一度たりとも生めないだろう

 

捕獲され 放たれ おまえの宇宙を開閉できない

 

2匹の巣の中でトリガーは引かれるさ

何とか鱗から這い出てみな

薄汚い寄生虫を想いなよ

 

焼いた幾千万の卵を食べな おまえ自身の宇宙だろう

おれが串刺しにする子宮だよ

 

おまえの長虫を奮わせな いまに土地は肥え太るぜ

いつか漂うさ

隙間から長い舌をはわせなよ

 

隙を見て包丁を落とす

蛇は死ぬのさ 首だけはお前の体内に残るさ

躯からでてきたぜ 塩辛い波が

 

何処へながれるのかい

 

まさか蛇の喉を潤すことにはなるまいが
初出2000

025

めげちまうぜ

Lyrics/詩麻 Music/[simju]

 

 かってしったる俺の庭 おまえと2人あるく

 きっとここに必要なのは おいらだけでいいはずさ

 

 晴れやかなこの青空と裏腹なおまえの顔

 きっと曇空にしてる 俺のこころは雨模様

 

 とぼとぼついてく足下がおぼつかない

 このままキャンパスの風景画になれたら

 

 最期にかわしたあの言葉は 

 嘘でもいいから 嘘じゃないとつぶやいてよ

 

 それさえくれねえ今のおまえだから 

 だからちょっと おいらちょっと

 

 めげちまうぜ・・

 

 

 かってしったる俺の道 おまえと2人はしってる

 ずっとここに必要なのは 俺じゃなくて他の"だれか"

 

晴れやかなお天道様に 焦がされていくおいらの顔

 今日までの何年かが いっきに不完全燃焼しちまった。

 

 とろとろながすの この娘には似合わないはず

 この日描いたキャンバスには色がつかない ah

 

 夢でも逢えたら あのゆがんだ街

 嘘でもいいから 愛してるとつぷやいてよ

 

 それさえ見れない くずなおいらだから

 だからちょっと 今はちょっと

 

 めげちまうぜ・・

 

 なんでこんな いつまでも

 でも・・ めげちまうぜ・・

 

 俺が俺でありますように

初出1995
022

最上階の高貴

Lyrics/詩麻 Music/[simju]

 

それが何? 最上階にいるつもり

呆けることが自分における高貴

 

それが何? 成功をしてるつもり

予を立てて砕ける貴方における高貴

 

与えてしまえ 自分が罠にはまる餌を

 

笑う 笑う 笑う きみ

知らない 知らない それでいい

すぐに拒否される餌さ

 

10数えるまで消えるんだよ

ひとつ ふたつ みっつ よっつ いつつ

むっつ ななつ やっつ ここのう とお

 

私が生きていればあの娘も生きている

たぶんだけれどもどこかで生きている

必要ないのはおれだけか

 

最上階の高貴をきみにあげよう

さよならのかわりに

 

さよならのかわりに最上の高貴を

Loving you 

初出1995
002

現実逃避の 砂のなか

Lyrics/詩麻

 

塵界の中を 列なる

肩書きと言う者

 

貴公の躯を 蝕んでいる

 

貴公が吐いた 血の色は

 

間違いなく 闇でしょう

影でしょう

 

すでに私は この莫大な

砂の中を

 

抜け出そうとするのだ

 

 

塵界のなかを 列なる

虚栄と言う者

 

貴公の躯を 蝕んでいる

 

貴方が 食んだ

ひとのみは

 

間違いなく 欲でしょう

価値でしょう

 

だから私は この莫大な

砂の中を

 

抜けだそうとするのだ

初出1995
006

Prism 

Lyrics/詩麻

 

妾(しょう)を欲するしかない

会話が死を招くことなどないから

 

遠くをみつめるだけ 今の光は色を形作らない

今のプリズムはないのさ

 

スライドした粒は見えない風景を逆光のせいにする

ネガに焼き付けられて後悔は形作られる

昔のプリズムはないのさ

 

一体どこを見てるのか

ヤコブスの豚に4人とひとつの細胞がくくられる

堕ちないでほしい 1/4(quarter)でよいから

 

羊は水を飲み続ける光をみつめながら

仮面は揺れ続ける躯を冷やしながら

 

光をみつめながら
欠片 Lyrics by [simju]


 
SA-YO-NA-RAを告げた夜に
ココロとともに引き離されたまま

ぐちゃぐちゃにしてただの塵にしてなくしたかった

糸はココロは離れたのにほどけなくて

毛羽だったくたびれたようなそれのみが残って

塵でないそいつは塵でいる


欠片はいらないのに欠片は欠片のまま
 

SA-YO-NA-RAを告げた夜に
ココロとともに引き離されたまま

ぐちゃぐちゃにしてただの肉にして潰したかった

息はココロは事切れたのにまだその穴に入りたがり

萎びたようくたびれたようなそのモノのみが残って

ヒトでないそいつはモノでいる


欠片はいらないのに欠片は欠片のまま

(初出2005一部改編)
Demo tape"Ash born for you"より
初出1995
Lyrics&Music:[simju]

あなたをあいしてる
死ぬほどあいしてるから

こんなに夜がながいとめげてしまう

あなたをあいしてる
死ぬほどあいしてるから

あなたをすきとヒトコトいわせて


疲れ果てたよ あなたと出逢うのは
間にはいるしきりが悲しい

こんなになげいても あなたはくれない

そんなに俺は”おもさ”をもたないの?


ナニを与えよう? 欲しがるものなどない
あなたが欲しいのは俺でない誰か

どんなになげいても あなたは求めない

そんなにおれは”空虚”を満たせないの

あなたをあいしてる
死ぬほどあいしてるから

こんなに夜がながいときえてしまう

あなたをあいしてる
死ぬほどあいしてるから

あなたをすきとヒトコト言わせて


飲んで 飲んで 俺の愛を
しゃぶって しゃぶって 俺の夢を

Lovely baby! I wanna stay.

知ってしまえばそれですべて
死んでしまえばそれですべて
消えてしまえばそれですべて

ナニものこらない Ah

あなたをすきといっても
ナニも変わらない

でも
あなたをすきとヒトコトいわせて

消えてしまう夜に
消えてしまう夜に


Lovely baby! I wanna stay.

でも
でも
でも

アナタを愛してるから


初出2005年10月29日00:00
ヒトナミの・・・
Lyrics:[simju]

モノでもある俺には なれるもののないそれを
それであなたは夢見させてしまう

「期待しないで」
とつぶやくヒトコトが

生み出す切断を

手に入れたいモノの雛が ここにあるけど
それでもあなたを夢見てしまう

あなたを変えれないもののすべてならば
「一体何なの? これは?」

I wanna be
I wanna get
I wanna sack your vagina

Oh I'm getinng anather side

I wanna be
I wanna get
I wanna sack your vagina

Oh I'm getinng anather side
one more time

I'll sack you.

モノでもある俺でも なれるものなら
それでもあなたを夢みていれるのか

求めるヒトナミの・・・に
すがりつくの

自分が溶けちゃうよ
それでもいいのさ

I wanna be
I wanna get
I wanna sack your vagina

Oh I'm getinng anather side

I wanna be
I wanna get
I wanna sack your vagina

Oh I'm getinng anather side
one more time

I'll sack you.

初出2006年10月20日08:39
lyrics & music by [simju]

その場かぎりの吟遊詩人

その場しのぎの唄をうたう
とがった声がささるのは自分だけでいいだろう

落ち着く唄はうたえても
落ち着く場所はありゃしない

その場限りの吟遊詩人

明日はキミに声の花束


その場かぎりの吟遊詩人

その日暮らしの唄をうたう
干されるのがいやならば ほかの街へいくしかない

落ち着く空が大好きで
落ち着くキミが大好きで

でも
その場限りの吟遊詩人

明日はキミのいない街へ



落ち着く唄はうたえても
落ち着く場所はありゃしねぇ

その場限りの吟遊詩人
明日は誰に声の花束?


初出2006年12月23日13:06
lyrics:詩麻

あんたのそれになりたいわけじゃなくて

でもあんたのなにかになりたくて


ちいさくはだをあわせて
ちいさくはだをだきよせ

ちいさなてを ちょっとだけ つかんで


うごかぬ からだ を ひきずって
でもうごかぬきもちにふれたくて


ちいさくはだをあわせて
ちいさくはだにキスして

ちいさなしたを ちょっとだけ こばまれ


いまのままで

とりつくしまもない


いつになったら

とりつくぼうがてに     はいる?


はしにも ぼうにも かからない

はしっこ すわって しゃべらない


はしにも ぼうにも かからない

はしには ひざが たたまれて



はしにも ぼうにも かかりゃしねぇ
はしには ちいさな みずたまり