風渡る青山高原 | 整えて暮らそう♪

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お部屋と心を整えながらシンプルに暮らすことをライフワークとしています
関西と関東を行ったり来たりしながらプチ旅や季節の花を楽しむ日々です

 

夏日と 少し肌寒い日が

交互に続くような 梅雨入り前


涼しい所を 求めて
三重県の 青山高原
 

いくつかの 沈下橋を 見ながら

木津川沿いを 走れば

 

(写真は 潜没橋

 

◆ 道の駅 みなみやましろ村

お茶の京都と 言われる
こちらの 地域では

新茶の季節でもあり

抹茶スイーツが 魅力

 

 

そこから 少し 走ると

三重県 伊賀市に 入ります

 

町には そこここに 忍者の 

モニュメントなども あり

 

忍者デザインの のどかな 

伊賀鉄道も 走ります

 

 

日本三大仇討のひとつ

伊賀越仇討の舞台

 

大和街道と 伊勢街道の

分岐点 

 

◆ 鍵屋の辻

 

 

史跡公園の中には 仇討の際

待ち伏せに 使われた

 

茶屋も 再現されています

(営業日には 利用可)

 

伊賀越資料館は 残念ながら

H31年より 休館中

 

 

公園の池周辺の緑は 

目に 優しいですが

 

水辺の散策は そろそろ

季節的に 蚊にも ご用心

 

・・・・・

 

422号線を 更に 南下すると

初瀬街道に 出ます

 

青山峠の 手前には

 

◆ 伊勢地宿

(現在は伊勢路)

 

お隣の 青山町駅近くの

阿保宿と並び

 

江戸時代の 宿場町の

情緒が 感じられる

 

常夜灯や石橋 古い建物が

残る 町並みは 趣あります

 

 

青山峠から 青山高原公園線

入り 別荘地を 走り抜けて

 

一気に 涼しい 山上へ

 

青山高原

 

伊賀市と津市の境目

 

布引山地に 属する

南北15kmの大草原

 

室生赤目青山国定公園

一部です

 

まずは  レストハウス前の

展望スポットへ

 

写真では かすんで 上手く   

撮れませんでしたが

 

肉眼では 伊勢平野 伊勢湾

知多半島まで しっかり確認

 


遊歩道を 90m程 登っていくと
標高756mの 三角点へ

 


 

 (株)青山高原ウインドファーム

が 運営する 日本最大級の

 

風力発電施設の 91基の

風車群を 見渡せます!

 

 

 

耳を澄ませば 風車が ぐるぐると

回る音まで わかるほど

 

これだけ たくさんの人工物が

自然と 調和している 様子は

 

まるで 生き物のようで

何とも 不思議な 光景

 

 

このクリーンな エネルギーで

 

何と 55000世帯の電力を

賄えるそうです

 

この 大パノラマ感は

写真では 伝えきれません

 

稜線に沿って 高原上には

 6つの駐車場も あり

 

各駐車場を 結ぶようにして

 

ふるさと公園には 遊歩道が

整備されているので

 

ゆっくり 散策してみるのも

おすすめです

 

 

第一駐車場からは

伊賀盆地側の眺望

 

山小屋裏手から 続くのは

奥山愛宕神社への 登山道

 

健脚の方なら 1時間程で

往復できるとの ことですが

 

今回は 暑いので パスして(笑)

 

第二駐車場から

丘陵を登って 円山草原

 

 

ふるさとの丘に立つと 

 

風車が まるで きちんと 

整列しているように 見え

 

最高に 気持ちの良い 風景

 

その先へ 走ってみると

第四駐車場は この日は閉鎖

 

第三第五駐車場

見晴らしは 望めず スルー

 

遊歩道の終点でもある

第六駐車場からは 

 

山地の間から 遠く風車と

下界の景色を 楽しめました

 

 

この先 このまま 公園線を 

伊勢方面に 走り抜けたり

 

青山峠の方に 戻って

 

ハーブ園が 見頃を迎える

メナード青山リゾートの方へ

 

別の山道を 進んだりという

コースも 楽しめますが

 

今回は 日帰りの ドライブ

 

京都から 寄り道しながら

 

片道 3時間半~4時間程

かかりましたので(笑)

 

ここまでで 高原散策 終了

 

山上の 爽快な風景を 

目に 焼き付けて

 

帰路に 着きました

 

 

 

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