お茶の京都を歩く | 整えて暮らそう♪

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お部屋と心を整えながらシンプルに暮らすことがライフワーク♡
関西と関東を行ったり来たりしながらプチ旅や季節の花を楽しむ日々です

 

木津川沿いには 茶畑が多く 

お茶の京都と 呼ばれています

 

山城国分寺・泰仁宮跡から

左手の山へと 入っていくと
 

◆ 海住山寺

(入山100円 +本堂拝観 400円)

 

細い細い 山道を 

ぐんぐん 登っていくと

 

茶畑 広がる 山上で


 

鎌倉時代に 建てられた

国宝・五重塔

 

重要文化財の ご本尊

十一面観音菩薩立像

 

出会うことが できます

 

 

奥の院十一面観音立像

重文ですが 通常は 非公開

 

同じく 重文の 

木造・四天王立像

 

奈良国立博物館

寄託されているそうです

 

………

 

潜没橋・恋路橋など

 

木津川には いくつかの

沈下橋も 架かっていて 

 

風情が ありますね

 

大河原大橋

発電所あたりから

 

急流や 大岩が 点在する

美しい 峡谷と なります


 

明神の滝  弓ヶ淵

大河原堰堤を 通り

 

名張川との 合流地点が

夢絃峡です

 

………

 

さらに 木津川を 遡ると

 

月ヶ瀬口駅の 近くに

昨年の春に オープンした

 

道の駅 お茶の京都

みなみやましろ村

 

南山城村は 京都府で 

唯一の村です

 

茶そばや 濃厚な 抹茶ソフト


 

京都産の お茶を 使った

 

たくさんの お土産物が

一同に 集められていて

 

お茶好きな方には 大変

魅力的な ショップ

 

………

 

木津川へ 注ぐ 

名張川からの 流れを 

 

調整してくれているのが

 

◆ 高山ダム

 

来年には 開業50年を 迎える

アーチ重力式 コンクリートダム



貯水池内に 数か所 

循環装置を 配置する事で

 

アオコの発生を 防ぐ

水質保全も されていて

 

で それら施設を 見学する事も 

できるそうです(要予約)

 

 

貯水池の奥に 続く

月ヶ瀬湖の中に かかる

 

◆ 高山大橋

 

何本もの 太い ワイヤーロープで

しっかり 吊られる 真っ赤な橋


 

この橋の下に 続く 

流れを 遡ると

 

月ヶ瀬梅渓と 言われる 景勝地


月ヶ瀬から 眺めていた景色が

ここに つながるのですね

 

………

 

木津川に 注ぐ もうひとつの川

布目川も 少し 遡って みました

 

奈良市の 柳生の里に 位置し

この川の水を 調整しているのが

 

◆ 布目ダム

 

1992年に 完成した

重力式コンクリートダム


 

左岸広場には 管理事務所



 

右岸広場は ダムを 望む

気持ちの良い 緑の公園


 

布目湖を 囲む 堤防は

ロックフィルダム風の

 

石積みの造りに なっています

 

………

 

布目川を 少し 下ったところに

ひっそりと 鎮座する

 

◆ 水越神社

 

室町時代から 続く

小さな社ですが

 

入口に 建つ 立派な 

石灯篭に 心惹かれ

 

導かれるように

そろりと 神社の境内へ


 

建物の 一部には 建築当初材も 

残っているそうです

 

御神木の大杉は 切株状態で 

祀られていましたが

 

その背後で 夫婦杉親子杉が 

巨大に 成長していて

 

すごいパワーを 放っていました

 

………

 

さすがに 南山城村

穴場だろう…と 思ったら

 

こんなに 京都の端っこにも

 

電車の駅が 近い場所には

必ず 外国の方も 訪れていて

 

日本のこと 京都のこと

 

皆さん 本当に よく調べて

観光されているなぁと

 

いつも 感心するばかりです


 

 

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