久しぶりに 彦根市まで
足を 延ばしてみました
◆庄堺(しょうざかい)公園
(散策自由 P無料)
公園の一角に 整備された
ばらの広場の 春バラ達が
ちょうど 見ごろを
迎えていましたよ
池坊花逍遥100選にも
認定されている この ガーデン
多種類の 大輪のバラが
良い香りを 漂わせます
・・・・・
彦根城の近くまで 行き
◆夢京橋キャッスルロード
四番町スクエアで ひこね丼を
食べようと 思ったら
以前 訪れたことがある
たちばな食堂さんは 閉店され
同じ スクエアガーデン内の
花さんで どうにか 出会えました
ひこね丼は 各店舗で
それぞれの 特徴があり
こちらの 赤鬼丼は
赤こんにゃくのフライが入った
石焼ビビンバ風
平成23年に 市制75周年の
記念イベントとして
近江米や 地元食材を 使った
丼が 地元の各店舗で 考案され
その中の 10作品が
ひこね丼として 認定
当時は かなり 話題と
なっていましたが
ここ数年 コロナ禍の影響で
観光客が 減っていることもあり
だんだんに 提供店も
注文する人も 減少傾向とのこと
郷土料理を 生み出し
長~く 愛される味に
育てていくのは なかなか
難しいことのようですね
・・・・・
さて ランチの後は・・
◆多景島(たけしま)
琵琶湖に沈んだ人々と
魚介類の供養のために
1655年 日靖上人が 開山した
日蓮宗の 見塔寺が 建つ
彦根藩 裏鬼門の
祈願所でも あった
小さな 花崗岩の島です
彦根港から 1日1便だけの
15時発の 定期便に乗り
(往復1500円 含入島料200円)
井伊の赤備え船「直政」で
彦根城に 見送られ 出航です!
琵琶湖の風を 感じながら
片道20分の プチクルーズ
接岸前に ぐるりと島の周りを
船で 1周してくれるのも
嬉しい サービス
帰路の船は なんと 30分後に
出航と なりますので
その間に 急いで 島内観光
桟橋から 石段を上がり
まずは 本堂へ 参拝
実は こちらの ご住職さん
今は 島には 住んでおられず
御朱印や 御守りなどを
希望する 観光客のために
毎日 この定期便に乗って
来られて 本堂に 風を通し
観光客と一緒に 30分だけ
滞在して 帰られます
本堂から 右手に進み
釈迦堂 釣鐘堂
石造七重層塔などを 見て
島で 一番高い所まで 上がると
大正13年に 建立された
誓いの御柱
五角形の柱の 各面には
明治天皇の 五箇条の御誓文が
刻まれています
馬の背のような 細い遊歩道を
そろりそろりと 歩いて
高さ12m 幅4m
天然の花崗岩の 題目岩まで
隣には 若き日の 日蓮聖人像が
寄り添うように 立っています
この巨岩は 湖に向かって
お辞儀するように
30度ほど 傾いていて
南無妙法蓮華経の文字が
刻まれていましたが
度重なる 自然災害を 受け
コンクリート補強を 続けるも
2018年8月に ついに 前面の
縦半分が 夜間に崩落
残念ですが 静かに 湖底に沈む
岩の姿を 想像すると
それはそれで どこか
神秘的でも ありますね
島の反対側へ 歩くと
見晴らし岬
竹生島 沖の白石
沖島などを 見渡せます
荷揚げ用のリフトの辺り
岩場上の樹々の中には
鴨が 巣作りの 真っ最中
1日に 30分しか
人間が 来ないので
鳥たちの 楽園にも
なっているようですが
他の天敵に やられたのか
無残に 卵が 散らばっていて
自然界の 厳しさを
教えられますね
上陸制限時間 30分は
あっという間でしたが
とっても 気持ちの良い
パワースポット島でした
………
最後に 立ち寄ったのは
◆天寧寺
(拝観400円 P無料)
井伊直中が 初孫の
供養のために 建てた 寺院
彦根の城下町を 見下ろす
山手の境内の 本堂には
大名達から 寄進された
16体の 羅漢像と
木造 五百羅漢像が 安置
心静かに 探せば・・
会いたい人の顔が
見つかるそうですよ
庭先には 井伊直弼の 供養塔や
地蔵菩薩像も 建っていました
今回は 拝観時間を
過ぎてしまっていたので
また 機会があれば
ゆっくり 拝観したい所です
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