池田清彦 著 『平等バカ』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:山陰本線・東浜駅付近



第1章:コロナ禍と平等主義
第2章:見せかけの平等が不公平を生む
第3章:人間はもともと不平等
第4章:平等よりも大切なのは多様性
第5章:「平等バカ」からの脱却
あとがき

序盤はありきたり?というか「ま、そうだよね」だし、
第3章に至っては、「それ言われると、ぐうの音も出ない」やや凹んだが
第4章あたりからエンジンがかかって、第5章でやっと池田先生の真骨頂を見た気がし、あとがきで大笑い。

時間がない方、5章とあとがきだけでも十分楽しめる内容で一読をお薦め(^-^) 
ん~、そんな中から一つくらい印象に残った話でも書きましょうか・・・

例えばです、平等の観点から依怙贔屓が生じないように『AIによる入社面接』
審査基準が人ではなくコンピューター(AI)なので審査基準が公平だと思うでしょ?
米ではAIによる入社面接を止める企業が増えてきたのだそうで、これまでの人物評価から
仕事ができる社員の要素を入力してAIに判断させるでしょ?
すると公平どころか偏りが著しいんですって。
日本のケースに当てはめて一例を挙げると、慶応大学幼稚舎出身・住所は東京港区、
白金、渋谷区松濤や大田区田園調布のようなセレブ居住の人物ばかりがヒット、なぜそうなるか?
結局、営業の出来・不出来は人脈の多さ、それも上級国民界隈の顔の広さで成績が決まる傾向に
著しく採用に偏りが出て、これでは平等でも何でもなく「出自による差別」では憲法違反です。(^O^)

も一つ、選挙制度。戦後初の衆議院選挙からみても、投票率80%を一度でも超えたことがないんですって。
もっというと「小選挙区制」は、いうまでもなく各選挙区に1人だけ当選する制度。いわば”親の総取りの他は死に票”になるシステムです。
昨今の投票率は50%台そこそこ、詳細に票を調べてみるとトップ当選の自民党が獲得した票は
全有権者数のたった20%そこそこだったといい、それだけ獲得できれば当選。
選挙の都度、「国民の信任を得た」と自民党は胸を張って言うが全国民の5人に1人が票を入れたにすぎず、
自民党は熱心なその5人に1人にだけ向けて利益誘導すればいいのでね。
昨今の分かりやすい事例ですと。値上がり著しいガソリン元売り業者の補助金、
これまで25円だったものが35円までに増額も視野に。
まどろっこしいことをせずに、トリガー条項一つで済む話なのに
「5人に1人以外を利するトリガー条項」には決してしないこのがその証拠。

そして人の話を聞き「検討し、検討し」で『遣唐使・岸田』と揶揄されるも
消費税減税にはきっぱり「検討しない」と言い切った。当然です。
「5人に4人を利する消費善減税」は、”自民党にとっても損”というわけだ。
それでも選挙に行かないというのはどういう了見?
だから「B層(反知性主義)」なわけだ。


そしてあとがきに、私が言いたいことを代弁してくれていた、「温暖化のウソ」

”科学的根拠ではなく、情緒で判断する人たち”それらは「府員域に流される人は騙しやすい」
都知事選がそうでした。
コロナ対応にしろ、オリンピックにしろ、決して褒められた政策ではなく、むしろ失政にしか
思わなかったが選挙時、小池都知事は体調を壊し、しばらく表舞台から姿を消した。
そしてシレッと戻って来たかと思えば、候補者の応援演説に回ったというだけで巻き返し
都民ファーストの会は大勝。/(-_-)\
なにをいわんやです、一事が万事この調子(>_<) 

また脱線してしまいました、話を戻します。
温暖化から地球を守るのが正義で、そのためにはCO2の削減こそ最重要な課題であるかのような
世の中の空気は、いかがわしいと気づくべき。
温暖化の決定的証拠とされた「ホッケースティック曲線」が捏造であったことはすでに有名な話だし
地球温暖化は1997年にはすでにストップしている。
ホッキョクグマだって絶滅するどころか、ここ10年で当数は30%ほど増えているというのが
事実なのである。

最後に表題を引用: 脱「平等バカ」は、自分の頭で考えることから、m(_ _)m