直感的にYESかNO,善か悪、すぐに判断できるものほど
疑ってかかったほうが良いというのが、この本の全体のトーン。
それはすでにインプットされている、言い方を変えれば
イデオロギーに支配されていて、思考するまでもないものほど
怪しいというもの。
とは言うものの、前にも書いたとおり歴史にふれた部分は『?』
が多い。
戦前の朝鮮は植民地としていて、植民地と統治の違いが分かって
いないフシが見受けられる。
日本が一方的に悪とするやつです。
悪いこともあったかもしらんが、全てが悪とは思わんね。
これ以上に違和感があったのが、古事記・日本書紀の記述。
読むと、古事記は藤原不比等の100%創作のようにとれる。
確かに日本神話の部分は伝承・口述だったものを
漢字が持ち込まれてから編纂されたものだというのはわかるが
その編纂時に作られたフィクションってのがねえ・・
それじゃあ神武天皇から始まっただの、天照大御神・大国主命に
大和武尊もすべてが創作だとするのはちょっとねえ・・
イザナミとイザナギ云々から始まる古事記って結構エグかったり
「それはないやろ」みたいなハチャメチャだったりするんだけど
『神話』だからねえ。
ここまで古い話は、自分も詳しくはないので細かくは書きません。
それ以外の部分、経済だったり体罰・イジメところは
大方同意してもイイ内容でしたので、またの機会(ネタ切れ)が
あれば(気が向いたら)取り上げます。
気が変わったのは、もう少し柔軟的に解雇ができるようになった
ほうがいいのかな?とは考えるようにはなりました。
当然、セーフティネットやしばりは必要ですが、そうでないと
既得権益した労働組合を頂点として、派遣と正社員との格差は
永久に無くならないと思うようになったから。
同一業務・同一賃金がベストとするなら、労働組合の抵抗は
邪魔でしか無いのと、これなら正社員・派遣との差が
一気に縮めることのできる方策とのことからです。
