内容の中心は、著者がNHK入社を希望した動機~
入社合格して最初の赴任先が岡山放送局(これは地元に
いても全く気付かなかった)自ら取材をするようになってからの
自覚~本社に、キャスターとして呼ばれ経験を積むにつれて
NHKの体質に疑問を持つようになり次第に対立し
いられなくなるようになり苦渋の決断で退社に至るまでの
経過と葛藤を書いた自叙伝風でした。
一番のきっかけになったのがやはり「9.11」の震災時における
NHK報道の考え方。
秘密保護法成立で「報道の自由」が阻害されるとマスゴミは騒いで
いますが、それ以前に「都合の悪いことは報道しない自由」を
振りかざしているマスゴミに「報道の自由」などと
ほざいて欲しくはない。
著者が不信感を抱いた出来事は、フクシマの事故後
プルトニウムが露出していたことを知りつつ、報道しなかったこと
だと言っています。
このことがあってから、ツイッターを始めてこれが
疎まれた原因になったとしています。
最初NHKのアナウンサーをやめたと聞いたときは
「給料もいいのにもったいないな」と思ったものでしたが
事の顛末を聞くと納得、会社とここまで対立してしまう仕儀となれば
左遷されて窓際暮らしか、辞めて独立するしかなくなるわな。
このまま居座ってみたところで、自分のやりたい報道ができないなら
こうならざる得ないし、収入が激減したとは思いますが
まあ、精神的には良かったんじゃないですかね。
今後活躍できるか見守ってはいきたいかな・・
堀潤氏の正義感に期待します。
